社会人!テレフォンショッキング
働く人間は、いろんな人と電話をよくする。
お客様、取引先、上司、先輩、後輩。
お互い伝えたいことがちゃんと伝わってれば、なんにもストレスにはならないはずなんだけど…まあ、そううまくはいかない。
わたしの周りは社会人が多い。
遠方の友達も多いけど、たまにオンライン呑みをする。いろんな話をするけれど、時には仕事でのツライ話についうっかり花が咲いてしまうことがある。
でもまあ普段ガマンしてることとか、しんどいことを友人に話して、皆で笑い飛ばせば、なんだか不思議と元気になるものだ。なかでも、たまにある理不尽なお客さんからの電話の話題は大盛り上がりで、今でもたまに思い出してニヤっとしてしまう。
友人が職場で電話をとると、お客様が変なひと(変態?)だったらしい。
電話越しに『ねぇ、僕のアソコ、大きくなってるのがわかる?』と問いかけてきたとのこと。きもい。きもすぎる。
これはガチャぎりしてもいいぐらいヤバイ奴からの電話だけど、お客様だから無下にはできないとその時友人は思ったという。
とっさに出た言葉が『お電話なので解りかねます。』だったらしい。
あまりに丁寧な対応に、向こうの反応も『そうですよね。』としかいえず、電話を切ったという。
こんな変態にも、仕事では丁寧に接しなきゃならんのか?という絶望と怒りはある。でも、『変態さんは恥ずかしがって欲しかったと思うけど、あまりにも冷静に返してしまったのできっと期待外れだったと思う。』と変態さんの気持ちも考え、笑って語る友人はなんだか強くて、優しくて、可笑しかった。
その他にも、突然死ねって言われてつい『かしこまりました』って言っちゃったとか、あなたの声が嫌いって言われて声をわざと低くしてみたとか、きっとその時は悔しくて哀しかったこともその場では酒のツマミ。
笑い話になっていた。
わたしも仕事で電話を取ることが多い。沢山、理不尽なこともある。それでも、ウジウジするのは嫌なのでいつか笑い話にできるな〜、なんて思って哀しいことは乗り越えていきたい。
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