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半分社外、半分社内の人間だからこそ。

先週金曜から旦那がこちらにやってきて、今日火曜まで家族で過ごした。旦那が来てくれることをいいことに、私は最近よくこのタイミングでお客さんとの飲み会をセッティングしていつもは使えない夜の時間を活用させてもらっている。(もちろん、旦那との時間も大事なのでそこは両立させることは前提)

今回は土曜夜にお客様の新年会に呼んでいただいて、参加。社員の皆さん泊りがけでホテルで開催し、遠方から参加しているのでちゃっかり私も家族で泊めてもらい、新年会にも後半息子と旦那も混ぜてもらい楽しい時間を過ごした。

「うちの新年会があるんだけど、来る?出し物考えといてね!」くらいの、ライトに誘っていただいたので、かなりライトな気持ちで参加したのだが、外部からの参加は私だけで、冒頭の社長挨拶でパートさん方含めて100人ほどの皆さんにご紹介を頂いた。「ああ、きっと社長は私を外部の取引先としてでなく、半分社内の人のように思ってくださってここの場に呼び、仲間に入れてくださったんだなぁ」と、とても嬉しく感じた。

きっと外部の取引先、として呼んでくださったのであれば私だけを特別扱いした、と言える。でもきっとそうではなく、あくまで「内側の人間」として扱ってくださったから呼んでいただけたんだろうな。と。
しかし、だとしても本来ならご招待のお礼に何か差し入れでもすべきだったな~と完全に手ぶらで参加した浅はかな自分を悔やんだけれど、でも、これはやはりモノではなく、これからの仕事でお返ししていこうと決意する。
・さすがに津軽の会社。社員たちの余興は津軽三味線でスタートし、ねぷた祭りのお囃子や太鼓を披露する入社1年目の19歳男子に、パートの大先輩の女性たちが大盛り上がりで「や~やど!」という掛け声をかけマイクを回す
・入社1年目の若手の子たちが慣れない手つきで社長や会長にお酒をつぎに来る(その姿がかわいくて思わず写真をとってしまった)
・事務所の女性陣達が恥じらいをかなぐり捨てた余興(ラグビーのハカを自社の事業にかけて創作)
・社長と会長のポケットマネー争奪戦のじゃんけん大会に大盛り上がり

どの余興も皆さん基本的に全力投球で、恥じらいのはの字も一切なく、むしろかなり楽しそうだった。笑。こういうものがやらされでない、ってすごい。
こういったまさに社内での社員の方々同士のやりとり、社長と社員のみなさんとの接している感じ、パートさん達の雰囲気…それはこの場に呼んでいただかなければ分からなかったものだ。

そんな温かくて人間らしい、単なる社員と会社という関係性を超えた繋がりを継続し続けてきて今があるんだな、と改めて知ることができた。

そう、これを知ることができたからこそできる仕事を、私はしていこうと思う。

写真は温泉上がりに新年会に合流してきた息子。アイスをもらい、超楽しそう。社長から、ずっと小笠原社長と呼ばれて嬉しそうにしてた笑

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