抗がん剤投与後 25日目。副作用などまとめ。

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今日で1クール目が最後となる。明日からまた入院し、2クール目の抗がん剤投与をする。1クール目の終了となる今のタイミングで、この25日間を振り返りたい。

副作用として出たもの
関節の痛み
手足のしびれ
食欲不振
だるさ
太もも辺りの発疹と痒み
発熱
脱毛

副作用がなかったもの
吐き気
口内炎
など

時系列的に並べるとこんな感じ。

気づき
・食べることの大事さ
投与後3日目〜8日目頃までは食欲不振が続く。関節の痛みから、とにかく体を動かすのも何するのもだるく、食べようという意欲が湧かないといった様子。体重も減った。しかし、この期間中も摂れる栄養は取った方がいい。2クール目は栄養補助食品なども準備し、食べられるものを食べれるときに口にできる工夫をしていく。

・完全に髪は抜けた
徐々に進むのかなぁと思われた脱毛だったが今回ですっかり抜け、坊主となった。一回抜けてしまえば後はそれに慣れるしかない。

・白血球数値は順調に戻った
骨盤抑制による白血球のダウン。数値が低いと上げるための注射をしたり、2クール目の薬を減らしたりといったことが起きるのではと思っていたが、これは大丈夫だった。今後薬を繰り返すことで起きてくる可能性もあると思うので、注意してみていく。

・謎の発熱
本来であれば体が最も回復する21日目以降に発熱した。医者も原因が分からない様子。幸いにも3日で下がり元気になったが、何だったのだろうか。

・終わりが見えない、次が読めない不安
事前にどんな副作用が出るのかは説明があったものの、基本的には人によって出方が違うため、やってみなければ分からない副作用。辛い痛みがいつまで続くのか?一つの副作用が終わっても、また新たなものが出てくる。次に何が起きるのか?そしてその程度も様々。1クール目と2クール目でまた出方の変化もあるだろう。この先が読めない不安とどう向き合うべきか。どんな声かけがいいのだろうか。

一回経験してみれば、こんな感じかと傍観してるこちらとしては掴むことが出来た。一方、本人は一度経験したからこその関節の痛みや、だるさや痺れなど、また繰り返すことが嫌な気持ちはあるだろうと思う。でも、知らないより知っている、経験していないより経験している方が、人は強い。母は辛い治療の1クールを終え、また強くなった。私もそうだ。この1クールで経験したことは「分からない」ということも含めて糧にして、2クール目とまた向き合っていけばいい。確実に、前進していることは間違いないのだ。

2クール目、打てる手は打ち、少しでも楽に母が過ごせるようにサポートしていこうと思う。


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