東京→大阪遠征。母の体の声に耳を傾けよう、と反省。

東京3泊、大阪2泊の長距離移動、長期滞在遠征がやっと今日で終わる。
あとは今日ホテルから空港まで移動して、飛行機に乗り、到着したら車を運転して帰るのみだ。
なんとか最後まで乗り切りたい。

この遠征、元々は
東京→大人の休日倶楽部の安い期間で久しぶりに東京に行きたい両親
大阪→母を診てもらえる先生を紹介してもらったので一度受診させたい私

の、願望と日程が重なって実現した。

しかし、大きな反省をしなければいけない結果となった。

反省内容
そもそも今の母を東京に連れてくるべきではなかった。

この5日間のうち、2日目くらいから母の咳がひどくなり始め、大阪に移動した直後から熱が上がり始めた。
大阪への移動中から吐き気もし出し、4日目の夜中は吐いて起きたりもした。

そんな母を見ながら、そもそも東京に連れて来たこと自体を激しく後悔した。その上さらに大阪にまで連れてきてしまった今…。

抗がん剤がアバスチンだけになり、かなり普通に日常生活を送れるようになったとはいえ、母はまだまだ病人だ。
そんな病人に、何泊も外泊させ、人混みに連れ出し、普段歩かないような距離を歩かせてしまった。

そりゃ疲れる。そりゃ体もびっくりする。そりゃ熱も出るわなぁ。。。

母の発熱は、母の体からのSOSに感じた。本人は気持ちとしては、そりゃお出かけもしたいし、一年ぶりに東京を楽しみたい。そしてこちらもそんな母の「気持ち」を尊重したいと思って、東京に行くことを止めなかった。

しかし、そんな「気持ち」とは裏腹に「体」は、無理させすぎだと怒っているように感じた。

母を近くでサポートする身として、そのギャップにもっと敏感になるべきだったし、その上で、今回の東京遠征はまだ時期尚早だと声を上げるべきだった。心から反省した。

これから少しずつ、母は日常を取り戻していけばいいのだ。
こんなに早急に、焦ることはなかったのに。

これからの日々も、ゆっくりゆっくり、無理せず焦らず、母が心も体も健康で過ごしていけるように、気を引き締めて過ごしていきたいと思う。

大阪に移動中の新幹線にて。今回は飛行機、新幹線、バス、電車と、様々な乗り物に乗って大興奮だった息子。


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