2022年の振り返りと2023年の抱負

コモレビの準備期から関わり始め、
2021年4月からコモレビの管理者として働き始めてもうじき2年。

精神科の訪問看護師としても管理者としても課題が多く見えた年だったので、振り返りと2023年に向けて思うことを書き留めておこうと思います。

2022年の振り返りと課題

2022年は昨年の大病からの復帰にはじまり、
あらゆるものが未整備のなかでも来てくれた新しいスタッフを迎えることから始まりました。

自身の訪問やスタッフの教育、細かな事務作業など日々舞い降りてくる目の前の業務を”こなす”ことで精いっぱいになり、なんのための業務なのかをだんだん忘れていった時期かと思います。

新型コロナウィルスや様々な予期せぬ事態に直面し、思うように物事が進まないことが多くあった1年でした。

2022年後半は、自身がコロナ陽性になったのをきっかけに自分自身のこころがすっかり疲れてしまい思うように仕事に取り組めない時期が続きました。
自分の心身の健康を維持して一定の仕事ができないのは反省です。

大きな反省は2つ。

①インプットが疎かになりケースを十分に理解する時間をとらなかったこと（2つ入ってますが…）

今年は（特に後半）支援に関する本や論文など、情報を取り入れる時間がとても少なかった。
自身が訪問しているケースやスタッフが相談しにきてくれるケースの理解を深めるために、いったん立ち止まり新たに情報を仕入れることができていませんでした。

これまでの経験や知識に頼りきっておりこのままだと限界がくるので、今年の課題としたい。

②会社のミッションを解釈し日々の業務にどう紐づいているかの言語化ができていなかった

会社のミッションが日々の細かな業務にどのように紐づいているかの解釈と理解ができておらず、「組織の決め事」として取り扱っていた部分があったこと。

スタッフと粘り強くコミュニケーションをとり、会社（経営者が思うもの）のミッションとスタッフを仲介し、浸透させる役割がとれていませんでした。

私自身、ことあるごとにスタッフに説明し言語化することができなかったので、つまりは自分自身が日々ミッションを意識し仕事ができていなかった、と反省です。

2023年に取り組むこと

今年は下記について取り組みたいと思います。

①リーダーシップの発揮と良い組織作り

コモレビで管理者をやると決めてから自身の一番の課題として認識していたので、今年は正面から向き合わないといけないなと思っています。

ミッションとすべての業務、行動がどのように紐づいているのかを理解し、周囲に発信する。

自身のスタッフや利用者に発する言葉や些細な行動すべてが紐づいているはずなので、まずは自分自身がミッションに基づいて行動・意思決定ができるようにしていきたいと思います。

②論文執筆

コモレビを利用し卒業した方たちにインタビューを実施し、利用者の回復過程にコモレビがどのように存在していたのかを整理し言語化したいと思います。

まだまだケースとしては少ないですが、利用者の回復過程におけるコモレビの在り方を言語化していくことは、より良い支援に向けて成長するための貴重な作業だと思っています。

③インプットとアウトプット

昨年は忙しさを言い訳にインプットとアウトプットができず、これまでの経験と知識でやりくりしていました。

広く浅く物事の表層を舐めるようなことしかできていなかったので、1か月に1度は深めるポイントを絞って情報収集をしアウトプットする機会を持ちたいと思います。

④心身の健康維持

持続的にいい状態で仕事ができるために無理はしない、休む時はやすむ、を守りたいと思います。

休むってどうしたらいいんだろうって最近真剣に悩むんですが、やりたいことをやり続けられるためにも気を付けようと思います・・・。

仕事以外での目標

①英語を勉強する

英語はずっと苦手意識があったんですが、英語ができたら見える世界が広がって楽しいだろうなぁ～という漠然とした思いからずっと勉強したい、と思っていました。

読みたい論文が英語で思うように読めなかったときは悔しかったので、
英語が理由にできない（やろうと思えばできるんだけど）というのを減らしたいなと思います。

とりあえず、毎日英語に触れる、だけは守りたいと思います。

②コミュニティを増やす

ここ数年、仕事一色だったので少しずつ仕事以外のコミュニティを増やしていきたいなと思います。
とはいえ、今年も仕事一色になりそうなので大丈夫かな、という思いもありますが・・・。

年内中に仕事で区切りが見えるタイミングがあれば、オーケストラを再開したいと思います！
そしてあわよくば年末の第九の演奏に出たいです。

ざーっと書いたので多々日本語がおかしなところがありますが、、
今年もがんばりたいと思います！