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ドバイ在住者は見た!シン・富裕層になれる人の特徴。学歴は高卒も多い


 こんにちは。海外不動産投資家の宮脇さきと申します。
 私はお茶の水女子大学在学中に仮想通貨を購入し、仮想通貨の運用益で分散投資の一つとして不動産投資をスタートしました。

 21歳で国内投資物件を所有し、本格的に不動産投資の道に進みました。

 国内不動産は合計で3棟18室保有、シェアハウスで利回り30%超えの物件を運営し、その後いくつかの物件を売却し2000万円以上の売却益を出し22歳で世界へと視点を変え、現在はドバイ移住し、個人投資家として資産運用しながら投資家へのアドバイザー活動をしております。

今回はドバイに住んでいる私の周りに増えてきたシン富裕層と呼ばれる方たちを通して、富裕層になれる人の特徴や、シン富裕層について解説します。

◾️シン富裕層になる方法と特徴とは?

 シン富裕層とは、世界中の移住支援をしている業者の方が出した本が元になって生まれた造語になります。

 今回はドバイに住む私が見てきたシン富裕層と呼ばれる方たちについて、私独自の視点で分類した定義をご紹介していきます。

私ならではの視点でご紹介します

①ネット起業家+ビジネスオーナー

 これは私自身にも当てはまります。インターネットさえあればどこでも働くことができ、会社もいくつか持っているというタイプです。

 ただし自分自身が日本で社長になると税務的にリスクもあるので、株主や経営コンサルティング、アドバイザーという形で関わり、そのコンサルタントの報酬をドバイ法人で受け取っていることが多いですね。

②クリプト長者+ネット起業家

 元々がクリプト長者(仮想通貨でお金持ちになった人)で、それを元手にビジネスを行っている人たちのことです。

 事業はクリプト系の開発や、オンラインスクールを運営しており、年商規模も何十億と上手くいっています。

 さらに自分自身もクリプト長者なので、仮想通貨だけでも10億以上の利益が出ている方もいます。

③不動産売却タイプ

 元々は日本で不動産投資をされていた方です。

 不動産投資の会社をM&Aで売却し、売却益だけで10億以上の利益を得たあとは、そのお金で海外に移住され、のんびりと悠々自適な生活をされている方が多いです。

 資産規模的にも不動産売却パターンの方が資産額が大きい人も多いかもしれません。

 また年を重ねても優雅で自由なライフスタイルの人は、そのほとんどが不動産関係の方です。

④情報起業家・インフルエンサー

 Twitter・YouTube・FacebookなどのSNSで集客を行い、商品を販売したり、オンラインスクールや投資の塾、コンサルをされている方です。

 例えば1週間で5億円以上売り上げを立てるような人も、少なくありません。

 高級なペントハウスに住んだり、ベントレーやフェラーリに乗っていたり、週末に高級クルーザーを貸し切ってパーティーを開いたりと、生活もゴージャスです。

 そう言ったブランディングをしたい人には、ドバイは街全体の見栄えがいいので、向いているのかもしれません。

⑤トレーダー・クリプトの販売側

 インフルエンサーのパターンとは真逆となり、パッと見の生活は地味に見えがちな人たちです。

 それまで専業主婦やサラリーマンだった人が億り人になった方に多いパターンです。

 また、ドバイにはトレーダーも多いです。

 ドバイは引きこもりに快適な国でデリバリー文化が発達しているため、家から一歩も出なくてもトレーダーとして生活が成り立つ都市構造になっています。

◾️シン富裕層はなぜ海外移住するのか?

①節税目的

 クリプトや仮想通貨で資産を築いた人や、不動産の投資会社を日本で売却された方も、
税金がかからなくなるため、海外に移住した方が都合がよいです。

②有名になりすぎて、日本で暮らすと息苦しい

 これはインフルエンサータイプに多いです。色々なところで声をかけられて、行動範囲が狭まるため、日本人が少ないところでひっそり暮らしたい方に多いです。

③教育移住

 日本の教育に何かしら不満があり、海外の教育を受けさせたいと思う親がこれに該当します。

 具体的には、海外では人種や宗教を含めて多様性の中で学べるといった教育がなされており、これが移住組の親に支持されています。

④新世界の開拓

 シン富裕層は、新しい世界を見たい、新しい経験がしたい、新しい場所で挑戦したいといった理由で環境を変えるために移住しています。

⑤法規制が緩い

 仮想通貨の開発や発行に関わる仕事は、日本では不利な法律となっています。そのため、そういった特殊な職業の方は、よくドバイに行かれています。

⑥リスク回避
 日本社会の中で出世できており、稼げてきたものの、今後も日本社会だけでしか活躍できない状態に不安に思った人が、リスク回避として海外に移住するパターンがこれに当てはまります。

◾️どうすればシン富裕層になれるのか?

 まず、多くの人が欲しいと思っている情報を発信することがファーストステップになります。

 どんな情報かというと、具体的にはチャットGPTの使い方や、私のように海外不動産など、自分が興味のあるテーマかつ市場のニーズが有る分野で、ネットで調べたら出てくるような情報や誰もが知っていることではなく、自分の足で集めた情報や体験を発信するのが良いでしょう。

◾️富裕層になるのに学歴は必要か?

 最近のシン富裕層の特徴として、学歴はあまり関係ないということが挙げられます。

 実際にシン富裕層の方たちを見てると、高卒や中卒の方でも10億以上の資産がある人もいますし、特に2015年頃からそういった方が急増しています。

 なので学歴がないから諦める必要も無いですし、学歴があるからといって有利ではないということですね。

◾️海外移住を検討するタイミングは?

 実は、ドバイ移住であれば最低年収500万円ぐらいからでも可能です。

 ただ、シン富裕層というカテゴリーの中で検討するのであれば、資産1億円が1つの目安になります。

 仮に資産が1億円以上あるような方だとしても、資産プラス何かのビジネスや、何か別の収入源を持っておくことをおすすめします。


 シン富裕層の実態がこの記事で伝われば幸いです。参考にしていただければ嬉しいです。

 最後まで読んでいただきありがとうございました!

■プロフィール
さき@海外不動産
海外不動産投資家・海外移住コンサルタント
1997年宮崎県生まれ。UAEドバイ在住。お茶の水女子大学在学時に、暗号資産投資で大きな利益を出し、分散投資の一つとして不動産投資をスタートする。大学3年生の21歳から国内不動産投資を始め、国内3棟18室を保有し利回り20%以上の物件を運営し、その後いくつかの物件を売却。22歳で海外不動産投資へ進出し、ジョージア、トルコ(イスタンブール)、アラブ首長国連邦(ドバイ)に不動産を所有。現在は、個人投資家として資産運用をしながら、富裕層、経営者、投資家への資産コンサルティングのほか、海外移住のアドバイザーとしても活動。チャンネル登録者数3.58万人のYoutubeチャンネル「さきの海外不動産しか勝たん」を運営。