見出し画像

デジ絵歴3年目の比較

2022/02/15[1年前の絵をまた描きました]

デジタルに触れて2年経ち、絵柄に迷ったり、お仕事が決まらなかったり、コンテストに惨敗したり、、、さまざまなことがあって、絵を描くことが、辛い…ということは実はありませんでした!!!!
描けない日や何を描こうか、ということはもちろんありましたが、描きたいなーっていう気持ちがなくなることはなかったです☺️
しかしながら、なんでお仕事に繋がらないか、Twitterで伸びないのか、私の絵は下手なのか、という悩みは尽きません💦


□1年前の絵

デジタル始めてなんとか1人で描けるようになってから1年目のイラストを約1年後に描きました。
↓こちらです

線が増えたり、ぼかし方、グラデーションを工夫したりしているように見えます。
対象定規も使い、着物や背景の雪の結晶をオリジナルにしてます。

そしてここからまた約1年後の2022年。
↓こちらです。

ぱあーーーっと明るくなりました!
線もより細く、丁寧になって、柔らかさや人の丸みも出せているように感じます☺️
色の使い方も複雑にいろんな色や水彩の塗りなども加えてみました。

線画が黒いままだとこんな印象です↓


線画だけで色の見え方、印象がこんなに変わるんだー!と実感したのも今年に入ってからでした。

□□色の勉強

透明感のある色を表現したいと思って、色合いの勉強をしました。
よく言われている、真似したい方の絵から、というので、お色を拝借しながら色合いを研究しました。
思った以上に、くすんだ色で顔色が悪いなーと感じたり、汚いなーと感じることもあったり、明るい部分が緑色だったり、ピンクだと思った色が茶色だったりと、衝撃的なことばかりでした。

そんな色で進めたのがこちら↓

加工はしてない状態です、選んだ色をそのまま塗った作品です。
上の方でお見せした1年前2年前の絵に比べると顔色が悪く見えますよね。
全体的に暗い色合いになっています。

テクスチャーを変えたりレイヤー効果をオーバーレイやスクリーンにして、全体にピンク色や青を入れたいと思います。

鮮やかさを増しました✨
テクスチャーがわかりやすいのが手前のお花です、画用紙みたいなデコボコがありますね、こういうのを入れるのが私は好きです☺️
水彩風の塗りが好きなので、より水彩っぽく見えるこの画用紙をよく入れます!

花の色が多すぎて統一性がないかも、と思ったので、花の色を1色に変更します。

この絵はこれで完成にしました!
手持ちの一輪が少し元気がなく見えるので、そこだけ気になってますが、全体的にすごく好きな印象になりました☺️

□□□単色で練習

同色系の練習です。
ピンク寄りの肌色なのですが、髪も服もピンクなので、肌色が白っぽく見えます。

ベースをバケツ塗りしたら、
水彩筆で塗って行きました。影や光もピンクの濃淡で進めていきます。

ほんわかふんわかして、柔らかい印象になりました。
バケツ塗りのままでもなんかいい✨ってなったのはやはりお手本にさせて頂いたお色が良かったんじゃないかと。塗り込まないのは線画が活かさせている印象です。悪くないかと思っています!
どちらも好きな印象になって、嬉しいです✨

□□□□塗りについて

日々いろんな方がいろんなセンスと個性を持ってイラストを発表しています。
新しい出会いや流行りがあって、自分がどういう絵を描きたいか、どういうテイストが好きなのか迷われることもあるのではないかと思います。私はあります!

新しいことを練習したからって前のものをやめたり、嫌いになる必要はないと思うので、いいトコどりをしながら、好きな絵のタイプを追求して行けたらいいのかなと思います✊創作する上で、塗りのタイプに拘る必要はなく、自由に塗っていていいのではないかと思います。そこが個性だし、いい閃きに繋がるような気がします✨

□□□□□まとめ

いかがでしたでしょうか、
線の色や塗り方で、完成の印象、だいぶ違うなーと、私は感じました。
どこで止めるか、足し引きって難しいですね。
正解がないので、自分の好みやなりたい絵柄を参考に、試していく感じになるとは思うのですが、簡単に印象を変えるなら、線画の色を変えるのがまず早いのかもしれません。

ここまでお読み下さり、ありがとうございました!
次回は3/1更新、「かっこいい印象を目指した絵」の話しをしたいと思います。

またどうぞよろしくお願いします☺️

無理せずに楽しめるのが一番!と思って活動しています✨ 絵を通して、明るさや楽しさ、優しさなどが広がってくれると嬉しいです☺️