はれぶた(デスノート)を実現させる時間反転パルス

絵本『はれときどきぶた』で描かれている、日記に書いたデタラメが実際に起こる現象を可能にする時間反転操作について考察しました。

筆者は物理の全くの素人ですが、曜日の無限循環構造によるトーラスモデルを惑星かるた・カルデアンかるたによってプロセス化したスキームは、ガンマ線バーストが引き起こす時間反転パルスを説明できるのではないかと思います。

結論から言うと、現在から未来とは逆方向の、未来から現在に向かって流れる時間の流れは、同時に起こっているということです。バーストの瞬間がトリガーとなって、内側と外側が反転するのです。

その一連の推移を、一定方向に進行する時間の中で活動する意識で知覚すると、未来から現在に向かって流れる時間は逆行しているように見えるだけです。
実際には、同時に起こっています。ただし、同時に認識することは、松果体が活性化していない限り不可能なので、下のグラフのように反転したような表現しかできないということです。

画像1

バーストのパルス:nazology.netの記事より転載

例えば、歩行者ABがすれ違う瞬間をバーストCとすると、互いが近づいてCに至るまでと、Cから遠ざかって行くタイムラインが現れ、一連の推移は一定方向に進行する時間の概念によって並べられるため、同時に認識することはできません。

時間反転

先ほどのグラフでは、Aが始点からCに至るまでと、BがCから始点へ戻る推移がタイムライン上に現れることを示しています。
つまり、科学的観測が、一定方向に進行するタイムラインの制限下にあるため、片面しか認識できず、時間が逆行しているかのように見えます。

時間反転タイムライン

バーストCをトリガーとして内側aと外側B、外側Aと内側bが反転する推移を、円環的時間で表すと、次の図のようになります。

時間反転円環

「はれぶた」に当てはめると、主人公B(外側)は、日記にデタラメa(内側)を書きます。
それを、母が盗み見することで、そのデタラメが現象化するバーストCへと進行するタイムラインが始まります。

バースト発生をトリガーとして、自分が書いたデタラメを体験する主人公は、B(外側)からA(外側)に変容します。

この時、Bのままでいると、振り出しに戻ります。

主人公は、消しゴムでデタラメを消すことで、変容を回避し、振り出しに戻るタイムラインb(内側)を選択したと言えます。

ジャンプでデスノートを読んだ時「はれぶた」を思い出し興醒めしたので内容はほとんど記憶していませんが、同様の説明ができます。

これは、アセンションを予示しているかのような現象です。

思ったことが即実現する世界へと人類が移行するためには、時間の概念をとらえなおす必要があるということでしょう。

時間が一定方向に進行するという素朴な信仰を科学が採用している限り、人類は振り出しに戻ってしまうと言えます。

ちなみに、この円環的時間による図は次元上昇までは描いていません。そのことについては、ワークショップ書籍で解説します。

参照:重力波源とガンマ線バーストは親戚かもしれない|AstroArts

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