なぜ今生きているのかを明確にする

今生きていることの意味を見つけられないままジジババになってしまった状態を天体で表すと木星や土星です。この2つは、太陽になり損ねた天体です。

土星の公転周期は約30年。木星は約12年です。
どちらも360°の円、6のサイクルです。

時間の制限の枠内で計画を立てます。
土星は5年×6、木星は6年×2のリズム。
交互に積み重ねて行きます。

土星と木星の6のサイクルを横糸とすると、7のサイクルは、縦糸です。

土星と木星が織りなす模様がどんなに変化しても、外から見えない縦糸は、ずっと変わらずにあります。

縦糸をとらえていれば、模様の変化に右往左往しません。これから先どんな模様が現れるのかを、模様から予想するのではなく、どんな模様を作るのかを決めることができます。

それが、一年や一日の時間の体系である360°の円から、曜日の無限循環構造の420°の円へと意識をシフトさせることです。

420°、7のサイクルの縦糸を把握することで、360°、6のサイクルの模様を眺めることが、なぜ今生きているのかを明確にすることです。

古代でも未来でもなく、なぜ今なのかは、7のサイクルの永続する意識状態だけではなく、時間制限下にある6のサイクルをそこへ組み込んでみてはじめて明らかになります。

お気に入りの模様ができたから、それをずっと繰り返すことは、土星と木星のなせるわざです。

気に入るということは、太陽が喜んでいるということです。

土星と木星自体には喜びがなく、ひたすら模様を織るだけです。太陽が喜ぶ模様ができたら、それを繰り返すことで、その模様の中に太陽を留めようとします。

その模様に捕らえられた太陽は、同じ模様の繰り返しを喜び続けるうちに、永続する7のサイクルとのつながりを失います。

この、喜びを自動的に引き出すシステムに太陽を捕縛できてはじめて、土星と木星は喜びを見出します。太陽になり損ねた仲間が増えると嬉しいのです。

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