地球曜日オラクルvol.0007

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ヒマラヤ密教の曼荼羅画集『Zangdok Palri: The Lotus Light Palace of Guru Rinpoche』p.239※
※余談ですが、東京都の新型コロナウィルス感染者数は本日239人確認されたそうです。-テレ東NEWSより

羅刹王がもふもふの敷物の上に座って教えを説いている様子です。
4本足の獣は、牛、鹿、狼です。

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全体像の中での位置。p.234

vol.0006から少し間が空いてしまいました。
スマホを新しくXperia XZsからXperia 1 II に換えました。
今日も雨がよく降りました。
近年多発している豪雨災害について、水没した街の映像を見てシステムの限界について考えさせられたので書いておきます。

人間側の都合でリミットを決めてその中で構築するシステムは、人間にだけ完璧なものでしかなく、より大きな秩序における、自然の中での生命全体としてのつながりを無視してそのシステムを維持しようとすると、反転した現象が起きるのだと思います。
つまり、人間だけの生命の安全を確保するために構築されたシステムを維持しようとすればするほど、安全を脅かされる状況に陥ってしまうということです。

これまでのデータに基づいた想定を超える規模の自然災害が毎年のように起こるようになったので、もうこのシステムは通用しない段階になったのだと考えられます。

揚子江流域の洪水に関しては、中国だし他人ごとのように思っていましたが、三峡ダムの問題が取り沙汰され、システムの限界が分かりやすい形で示されました。

さらに、私的なことですが、ここ数年、喉に感じていたつっかえというのは、三峡ダムによる影響だったのではないかと思うのです。

三はマインド、土星、喉のチャクラに対応します。
揚子江は龍神なので、辰年生まれは特に影響を受けやすいです。
喉の不調を抱えている方は、三峡ダムの問題を意識化し、龍神を解放するためにマントラを唱えてみてください。

オンメイギャ シャニエイ ソワカ

治水技術の伝統が失われたのは、中国共産党の方針により、風水師を採用しなくなったからなのではないかと思います。

科学はしょせん人間が認識可能な領域でしか解決策を打ち出せません。科学を過大評価し、自然の生命全体としてのつながりを軽視することは、自分自身の首を絞めることになります。

自然に対して人間の利益になることを期待しても無駄というかムシのよい話ですが、正しく畏れることを怠ると、当たり前に享受している生存条件そのものが失われます。

世界的に社会情勢が変革期に突入していることは誰の目にも明らかですが、特に科学の盲点は、これからどんどん表面化してくるのだろうと思います。


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