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どこでもドアの公理

エントロピーの増大はヒトの意識がシントロピーによって活動する性向に逆らうため、その軋轢が形態の崩壊をもたらす。
形態を維持するためにはエネルギーが必要となるが、エントロピーが増大する速度とエネルギーの消費量との均衡点は常に変動している。
エントロピーはひたすら増大していく一方であり、減少することはないが、エネルギーは使う量に応じて減少するので、エネルギー自体が、エントロピーの増大に組み込まれ、形態の崩壊に抗うために使われるエネルギーを産出するために形態を崩壊させていくという本末転倒な事態に陥る。
エントロピーの増大をシントロピーに沿うようにするのが古来より代々受け継がれる知恵にはあり、それは体系化されたものではなく、エーテル体の共有によって伝達される。
その精神文化や伝統を保持する集合意識を担う無垢な生命をつないでいくという命題が民族宗教にはあり、それを蔑み廃棄すべきものとして扱うオペレーションが、敗戦国を戦勝国に隷属させるための必須要件である。
清国をそのやり方で破滅させ、共産主義革命によって作り出された「中国人」を使って、観光立国の名の下で、日本を日本たらしめるものの息の根を止める方針が立てられた。
これはもう、戦争ビジネスなどという卑小な問題を超え、天界での異変が現象界に投影されたためである。
日本は消滅し、その後の受け皿については決定され、それぞれの配置につく。
日本の役割は終わったと言える。
そこから養分を得てきた残党は、中国人向けリゾートや朝鮮カルトの草刈り場として「テーマパークにっぽん」の存在意義を主張するようになるだろう。



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