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「あなたが今年受け取ったものの中に、晴れやかな来年の兆しがあるとしたら…?」~ZaPASSアドベントカレンダー2023~


はじめに

みなさま、こんにちは!
ZaPASSコーチ養成講座14期生のsakiです。
今年からお世話になっているZaPASSで、「ZaPASSアドベントカレンダー」なるものに参加させてもらいました。
詳しくはこちら↓

そして、わたしが、たけサンタ(ZaPASS講師のたけさん)より贈られた問いはこちら↓

あれこれと模索しながら、問いに対して自分なりに答えていきます!

わたしの中に想い浮かんだイメージ


「今年受け取ったもの」がピンとこなかったので、「晴れやかな来年の兆し」から攻めてみることに。
わたしの、「晴れやかな来年の兆し」…

まずはわたしがいる。
わたしの周りには、わたしを取り囲む何人かの人たちがいて。
わたしはどんな気持ちかというと、ちょっぴり照れ臭いような、
でもなんだか暖かい気持ちで、みんながいてくれているのが嬉しくて。
でもその人たちと私との間にはまだちょっぴり距離があって。

そんなイメージが想い浮かんだ。

ああもっと話したいな。
その人たちのことを知りたいし、わたしを知ってほしい。
仲良くなりたい。
もしかしたら友達になれるかも。

イメージの中のわたしは、その人たちのことが気になってしたかたなくてうずうずしている。
でもわたしはどうすればいいのかわからない。何もアクションを起こせずにいる。

イメージの中のその人たちは、わたしに優しい微笑みをむけていてくれていた。
ときには真剣な表情ちゃんとわたしの目を見て、うなずきながら一生懸命に
話を聞いてくれていた。
まだ何かを話したそうにしていた人もいた。
何かわたしに対して質問を投げかけてくれた。

わたしの周りには、もしかしたらたくさんの人たちがいたのかも。
その人たちは、もしかしたら、わたしをもっと知りたいと思っていてくれたかも。
わたしの話を聴きたい、わたしと仲良くなりたいと思ってくれていたのかも。
本当に、本当に、
もしかしたらだけど。

今までのわたしの人間関係のスタンス


わたしは、今いてくれている大切な人たちがいるから、それで充分幸せ。
だからこれ以上の新しい人間関係を求めていない。
むしろ誰かが、私のスペースに踏み込もうとすることに強い抵抗を覚える。
まだ信頼関係のできていない相手から、興味関心の矛先が自分に向けられることが何よりも怖い。

こんな話を、同じZaPASS受講生Mさんとの練習セッションで話していたとき、わたしは次の言葉を思い出した。

「大切な人間を決めたほうがいい」

この言葉は、わたしが前いた会社で、大切な友人がくれた言葉だ。
そのときのわたしは、人間関係に関する嫌な出来事にあっていた。
でもわたしは自分がボロボロに傷付いても、何も行動できなかった。
うまく人間関係築けなかった相手は、わたしの上司であり同僚であり、一人の人間である。
わたしが何か行動を起こすことで、その人を傷付けてしまうことの方が怖かった。

そんなわたしを見かねてかけて友人がかけてくれたのが、この「大切な人間を決めた方がいい」という言葉。
あなたは誰を向いて生きているの?
あなたにはあなたのことを大切に思っている人がいる。
その人たちを大切にしないで、あなたを傷つける人間を大切にするの?

私はその言葉に救われた。この言葉のおかげで、わたしは自分を救うことができたし、自分にとって大切な人たちを大切にすることができた。

セッションでMさんは、次のように問いかけてくれた。

「大切な人間を決めた方がいい」
この言葉は当時のあなたにとっては必要だった言葉だと思います。
でもそれって、今も、必要ですか?

わたしはこの問いを受けて、心の奥底にいた塊が、少しずつほどけていくのを感じた。

ううん、いまはもう、必要じゃなかった。
大切なひとは、もっといてよかった。
わたし、今いてくれている大切なひとがいるから、充分幸せと思ってたけど、
いや、充分幸せなことには変わりないんだけど。
もっと、わたし、幸せなれるのかも。
もっと、これから新しい人間関係を築ていてみたいのかも。

じゃあ、これからの自分はどうしたい?どんな人間関係を築きたい?

わたしは、誰かの心の中に、わたしという存在を置くスペースを作ってくれることに、大きな喜びを感じるのかもしれない。

わたしを見てくれている誰かが、
わたしを見て、わたしの言葉に耳を傾けてくれる。
わたしの表情や言葉を頼りに、
こういうこと思ってるのかな、こういう人なのかな、
とわたしに思いを馳せてくれる。
その人の心の中に、わたしという人間が、少しずつ形成されていく。

それは一生完成しない、ちょぴりいびつな形の、積み木の人形のようなもので。
誰も正解が分からないわたしという人形を、各々の心の中で作り上げていく。
ちょっとずつ、ああでもないこうでもない、と
積み木を積みかえたり、新たな積み木を足してくれたり。

誰かがわたしに想いを馳せてくれること。
ああそれって、なんて幸せなことなんだろう。
心があたたまることなんだろう。

たけサンタの問いに対する答え


たけサンタの問いは、
『あなたが今年受け取ったものの中に、晴れやかな来年の兆しがあるとしたら…?』
だった。
「わたしが今年受け取ったもの」、それは「今年誰かがわたしに馳せてくれた想い」だ。
そして、「その中で来年の晴れやかな兆しがあるとしたら」、それは「誰かと仲良くなれるかもという予感」だ。

これがわたしの、たけサンタの問いに対する答え。

最後に、みんなと、そしてわたしへ贈りたい言葉


まずは、今いてくれてる私の大切な人たちへ
こんな私といつも仲良くしてくれてありがとう。
来年もお互い大切なものをたくさん交換し合えますように。
なかなか会えない人もいるけど、来年はちゃんと会いに行くようにするね。

そして、これから仲良くなってくれるかもしれない人たちへ
さぁ、どこの誰でしょうか(笑)
この人かもしれないと思ったり、
まさかのあの人と実は仲良くなれたら面白いなと思ったり。
まずはいっぱいあなたのお話、聴かせてくださいね。
わたしの話も聴いてくれたら嬉しいな。
ちょっぴり、いや結構怖いけど、でもやっぱり楽しみです。

最後に、わたしへ
あなたは、そのままの怖がりな自分を受け止めてあげたら
少しは楽になるんじゃないかな。
そしてちゃんと、誰かがあなたに馳せている想いに気付いてあげてね。
自分の気持ちに素直にね。


来年があなたにとってもわたしにとっても、どうか晴れやかな一年となりますように。

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