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悲観は気分、楽観は意志

言語化力

言葉にできれば人生は変わる

自分の道を切り拓くための道具、「言葉」だ
誰でも簡単に意識せずに日常的に使っている「言葉」こそがあなたの価値を明確にし、あなたの願いを叶え、成長させる

必要なのは
「自分の言葉で話せるかどうか」
「言葉で他者を動かすことができるかどうか」

言葉を自分の思う通りに使えるようになれば、あなたの言葉は、必ずあなたをあるべき場所に連れて行ってくれる。
人間関係をより良くすることもできる。仕事も前に進めてくれる。

「悲観は気分、楽観は意志」
アラン(フランスの哲学者)

あなたの目指す未来をあなた自身があなたの言葉で形にできたなら、あなたの人生はもう変わり始めている

序章
全ては言葉で変えられる
仕事も人間関係も人生も

言葉
1、誰もが「伝える価値」を持つ時代になった
2、言葉こそが最強の問題解決の手段だ
3、「言葉」を駆使すれば闘わないで勝てる

「普通の人」の言葉が強い時代
言葉が持つ最大の機能は「共感」と「速度」だ

「Life is Contents」
人生に起きるあらゆる出来事は、成功も失敗も何もかもコンテンツ、つまりネタにすることができる
苦境も言葉が認識を変えてくれる。
コンテンツにしてしまえば前向きに捉えられるようになる
未来は言葉で作られる。同じように過去の意味は言葉で変えられる。

ビジネスをドライブするのは数字ではなく、言葉である
どちらか決めて、断言できる人間が強い
「言葉」だけが進むべき方向を決めることができる
目指すべき地点を目標数値ではない「言葉」で共有できている会社や組織は強い。

サードプレイス(スターバックス)

自分の望む未来を自分なりに「言葉」にできた人が「総取り」できる時代

モノの価値は言葉で作られる
商品の付加価値を定義し、提示し、説明しなくてはならない。

瞬時に言葉が出てくる人は何が違うのか
スタンスを決めているから
1、絶対に曲げたくない価値観とは?
2、どんな社会であって欲しい?

言語化には段取りがある
0、スタンスを決める
1、本質を掴む
2、感情を見つめる
3、言葉を整える

スタンスを決める
自分の社会における立ち位置と世の中の動きに対する好き嫌いを明確にする
目の前に現れる無限の思考の分岐点で自分のスタンスを貫く続ける

本質を掴む
主観や自分自身を排除して、問題に対して徹底的に客観的になる
抽象化する

感情を見つめる
思いっきり自分に目を向ける
自分がその感情を抱いた理由を考える

言葉を整える
・言い方を丁寧する
・ネガティブをポジティブに言い換える
・自分の責任にする
・可能性を残す

言葉のセンス
伝わる、わかりやすい言葉に、人生においてたくさん出会っておくこと

うまくいかない時
「言葉の因数分解」で自分を見つめ直す
言葉を因数分解することで思考を明確にする
一番効くのが人生の進路や次の行動に漠然と悩んでいる時

「悩む」という言葉を封印して、思考を因数分解し、言語化していかないと行動に移せない

「世の中にどうにもならないことはない。たまにどうしたらいいのかわからなくなるだけだ」

「言葉にできない」ことを言葉にする努力こそがビジネス
感じたことをどれだけ言葉にできるか

どんどん言葉にすればいい

「自分の言葉」でなくていい。「引用」でもいい。
言葉を上手く操るためには言葉を「集めておく」ことが有効
「名言のメモ」を書き溜める
アイデアを放牧しろ
賢い奴は複雑なことを単純に考える

言葉がまとまらない時は「発言のフォーマット」を使おう

印象に残る言葉、一生残る言葉を作る
・短くシンプル
・意外性
・学びがある
・明日からすぐにやれるか

・視点を上げる
主語を会社にすると最言葉に強さが生まれる
・領域を広げて、一般化して考える
・逆張りをする
・ゴールから逆算する

変化の時代における「常識」は「過去」のもの
問題の常識を疑え
世の中の常識を疑え

耐性期限が切れている常識に対して従う必要なんてない
論理的に、率直に、効率的に自分の頭で考えて行動するということが大切だ

あらゆる物の「なぜ」を考える
言語化の訓練はシンプルに言うと「WHY」を極めることだ

なるべく個人的な話をする
コメントを求められた時は大きな一般論ではなく、なるべく個人的な感覚や個人的なエピソードについて話をするのがいい。

言葉の究極の価値は、それによって人を動かすこと
現実を変えることだ

ビジネスのゴールは商品を売ること、お金を儲けること、お客様を喜ばせることである
「広げる」よりも「深く刺す」
たくさんの人に知ってもらうよりも、一人の人生を変えることにこそ価値がある
そして一人一人の人生が変わった先に、社会が変わる、世界が変わる瞬間が訪れる。

変化を起こせる言葉が「いい言葉」

人を動かすときの3つのポイント
人は言葉でしか変わらない
1、目的を明確にすること
2、目的に向かうプロセスを明確にすること
3、主語を複数にすること

人生に意味を与えるのは数字でも金額でもなく、「言葉」だ
幸せとは何か。生きるとは何か。いずれも自分の言葉で定義しなければ、本当にそれを手に入れることなどできない。
人生、幸福について因数分解する。
本当に研ぎ澄ました、人生を頑張るためのシンプルな理由を言葉にすることができたら、限界を簡単に超えていける。

幸福が何かを自分で定義できれば、そこに向かうすべての道のりが幸福になる

ビジョンを語ることは「言葉で未来を作る」と言うこと
未来を言葉にすると同時に自分の「現在」の意味を言葉で補うことができる
言葉は何より「過去」の意味をも変えうる
過去の出来事を失敗ではなく学びをとらえる
それだけで生き方が変わってくる
すべての経験は未来にとって必要な素材でしかない

過去は変えられる。それを変えるのは現在を生きるあなただ

人生の指針になる言葉をもて
・答え合わせはまだ先
・まだ始まってもいねえよ

人生の目的を言葉にせよ
まずは自分たちの信じる道を、進むべきベクトルを言葉で定義する

言葉は人生を突破するヒントになる

僕たちが消えた後に残るのは言葉だけだ

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