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今の界隈と昔の界隈

変わり始めた裏垢界隈

最近裏垢が変わり始めていると感じる
皆さんの中ではどうだろうか。
筆者が初めて裏垢の界隈に首を突っ込んだのは2年前であった。
そのときはよく界隈のことはわからずとりあえずエロくて貞操観念が皆無な界隈だと思い込んでいた。
もちろん今もそう感じる人たちは多くいると思う。
だが実際に入ってみるとその考えは変わっていった。

昔の裏垢界隈

元々は写真の投稿や手っ取り早く出会うための界隈だったのかもしれない。
ただこの界隈に大きな変化をもたらしたのがスペースという機能だった。
ではスペースはどう大きく変化をもたらしたか。
それは実際に連絡先を交換しなくても話すことができることだった。

連絡先の交換というものは非常にハードルが高いものだ。
そのハードルは裏垢界隈においてどんでもない高さに変わる。
これが界隈でどのような状態になってくかというと限られた人間でしか発展していかないものになってしまうことになる。

だがこのスペースができたことで連絡先を交換しなくても気になる同姓、異性と気軽に話すことができる。
このスペースを活用することで多くの繋がりができ、発展していったと筆者は考えている。

そしてこのスペースで発展していった界隈は昼夜問わず色んなところでスペースが行われ、時にはあっちのスペースに呼ばれたから行ってくるなどのはしごをするようなことまであった。
「気になっていたアカウントの人はこんな声なのか」
「話が面白く居心地がいいからこのスペースには必ず上がりたい」
またいつめんのような人たちでゲームを夜通し行ったりしていた。

筆者はこの時期の界隈が大好きである。
界隈が裏垢ということだけでただのネットの友達が増えていったような感覚があった。
たくさんの人たちが集まって中には多国籍な交流も行っていた。
だが最近はこの発展していった界隈が少しずつ変わっていった気がしている。

変わった行った界隈

この界隈が変わった行った理由は簡単である。
それはただ繋がりを楽しむ界隈にお金がかかわった来たからだ。
写真の販売や有料アカウントへの招待など多くのお金が動く界隈に変わった行った。
ここで話していきたいのはお金が発生していることが悪いといいたい訳ではない。
このお金が発生することで今までのフォロワーが数から買い手に変わった来たのだ。
買い手に変わるとなかなか繋がりが作られずらいと考えている。
キャバ嬢がお客さんのことをお客さんとしか見られない。
風俗嬢なども同じであると思う。
そのような状態に変わった来たと考えられる。
そんな中で界隈にどんな変化があったのか。

現在の界隈

現在の界隈では昔と比べてスペースが少なくなってきたと考えられる。
このスペースが少なくなってきた要因としては仲いい人たちは別で集まり、新規での絡みを必要としなくなってきたからではないだろうか。
そして増えていくフォロワーは段々とお客様としての数に変化をしていき、裏垢界隈でのビジネス化が進んでいる。
昔は絡みが欲しいと言っていた人たちが、PayPayを欲しがるようになりそれが露骨になっていると考えられる。

なにがいい界隈なのかはわからない。
もしかしたら今の界隈が健全なのかもしれない。
そんな界隈での楽しみ方を模索していく必要がありそうだと考える。

おわりに

最近の界隈について書いてみた。
PayPayを欲しがることが悪いと思っていないのとビジネス化してきていることが悪いとは思わない。

ただ大きなトラブルにならないように願っている


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