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八方美人な私

私は八方美人だと思います。 

スタエフを聴いてくださっている方の中にも、そう思う方がいると思います。 はい、私は八方美人です。 別に私は悪いことではないと思っています。

 それは生まれ育ってきた環境で、私の中にできた個性だと思っています。 無理に人のいいところを見ようとか、行動しようとかしているわけではなく、 そういうところに目が行く。 例えば、ずっとやっていたバドミントンで、私はある方のことをすごく尊敬してすごいなと思っていました。 でもその方は私と距離をとって壁を作っていました。 不愉快だったみたいです、私の言動や行動が。 「すごいですねー」「プレイスタイルが大好き」「こんなことできるなんて私すごいと思います」と 言う事、それが鬱陶しかったみたい。 ですが、1年と少し経った頃、その方が近くに来て「 ずっと私は無理に褒めたり、そうやって咲さんはしていたと思ってました。 でもずっと見てて、本当にそういうふうに認めてくれて、褒めてくれて、 そのプレイスタイルを自分でも取り込もうとし真似してるっていうのがすごく分かりました」と 言ってくれました。すごく嬉しかったです。 自分の気持ちを相手に伝えて、伝えた以上は分かってほしい、理解してほしいという気持ちはありますけれども、 それは私の気持ちであって、相手に押し付けはできません。 ですが、そのような気持ちが返ってくることもあるのだなって思い、とてもうれしい気持ちになりました。 バトミントンって、どちらかといえば、相手のウィークポイントを狙って攻撃したり、 シャトル運びをするのが一般的なプレイだと思うのですが、 私のプレイスタイルは八方美人的な思考を使っていました。自分がやりやすかったから。 相手がどういうところが素晴らしいのかを見て、こういうところがすごいのだと 思って…そしたらその逆をしたらいいのではないかと思うようにしプレイをしてきました。 ウィークポイントを攻めることに最終的にはなりますが、苦手なところ苦手なところを探すのではなく、 得意なところや、いきいきとその方がする攻撃パターンがわかれば、自動的に逆が見えてくる。 だから、うーんって、眉間にシワを寄せて考え込むよりも、 ああーって、すごいって目をキラキラ🤩ってさせながら探す方が早いのです。 だからその時も、八方美人的に思えるところがある私の個性に感謝しました。

 いろんな捉え方がありますが、私はこのような自分の八方美人的な考え方が好きです。
大好きです。
変わらずどんどん思ったことを声に出していきたいと思います。

※こちらの文章はスタエフ配信を元にSummaryfmで文字起こししました


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