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自転車旅行 サハリン 準備編

通常の自転車旅行に加えてロシア渡航に必要な部分を書き加えたいと思います。

ロシアシングルビザkakou

ロシア渡航には観光ビザが必要になります。72時間以内滞在であれば別に制度がありますが、基本的にはビザ取得が無難です。ビザ取得はロシア大使館での手続きが必要になります。申請から発券まで2週間かかります。日数を短縮することも可能ですが、追加費用が発生します。自分の場合は旅行代理店に手続きを依頼しました。

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ビザを取得する場合にはクーポンであるヴァウチャ―が必要になります。従って、宿泊する宿を事前に指定しなくてはなりません。その結果、当日天候がどれだけ悪くても移動しなければならなくなります。

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次に地図です。現在はグーグルマップで検索ができますが、渡航当時は精度が低く、紙での地図が必要でした。渡航するのがユジノサハリンスクではなく、地方都市となると詳細な地図を別途入手する必要がありました。ロシアの現地旅行社担当者に確認し、写真のポロナイスク市内の地図を送ってもらいました。

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次に会話です。現地は英語余り通じません。地方都市や集落を訪ねるとなるとなおさらです。集落の個人商店でのやり取りはすべてロシア語と電卓になりました。現在はグーグル翻訳で自分の言いたいことを伝えることは可能になっています。

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集落の距離が数十km離れていることはザラにあります。従って、飲料水の確保は絶対になります。都市を出発するときは5〜6リットルの水を確保して進むようにしました。(これ以上持っても重くなるだけなのでこれだけあればいいと思います。)リュックサックには背負えないので、サイドバッグが必要になります。

自転車を分解してしまう

自転車を分解してしまう場合は、襲われないように壁を背にして作業を行うようにしました。そのための練習が必要になります。

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