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アマランサスのこの粒粒感何とか為らん?

スーパーマーケットの穀物の棚に、アマランサスが売られていました。
アマランサスは中南米、南米原産の植物で、栄養価が高い事で知られています。食べる部分は種ですが、種であることが少し厄介だったりします。これまでの穀物のようにはいかないかもしれません。

袋の外側はこんな感じです。通常はお米に混ぜて一緒に炊くのだそうですが、それではあまり面白くありません。

とりあえずは水に浸けた後、20分くらい蒸してみたりします。

こんな感じです。柔らかく、なめらかになっているのですが、粒粒は解消されません。実際、この段階で食べて見てもプチプチとした食感になります。

小麦と砂糖と混ぜ合わせて、焼いてみることにしました。オーブントースターで焼いてみました。

なんか変な感じです。アルミホイルだと下にくっついたりしてうまく焼けませんでした。食感としては粒粒感が残って、全粒粉のクッキ―みたいな感じです。

まだ、材料があるので粉にしてみました。これに小麦粉、甜菜砂糖、卵、ベイキングパウダーを加えて焼いてみることにします。

これを両面焼いてみると

普通に家でつくるようなホットケーキになります。見た目悪くてパンケーキなんて呼べません。食べて見るとやはりざらざら感が残ります。

まだ少し残っているので、最後の手段として粉を練り上げて焼いてみます。砂糖を使うのも飽きたので、ココナッツミルクを投入することにします。

練り上げたらこんな感じです。その日は疲れたので、ラップにくるんで冷蔵庫に1晩おいておきます。

一晩おいたアマランサスの生地。このままにはしておけないので、表面上に卵白を塗ってクッキ―みたいに焼いてしまいます。

190℃で予熱して、170℃で12分焼いてみます。

仕上がりはこんな感じ。粒粒感は変わりませんが、全粒粉のクッキ―と思えばなんとなくそう思ったりします。大量に甘々ココナッツミルクを入れたのに甘くなかったので、もっと砂糖を加えておけばよかったと・・・orz

可食部は種である以上、粒粒感がどうしても残っていしまいました。これは粉にしても変わりませんでした。もしかしてふるいにかけたほうがよかったかもしれませんが、粒粒感を前提として調理した方がいいとも思いました。

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