かまいたち　架空漫才　世にも奇妙な物語風

濱「どうも～かまいたちです～、今日は〇〇の番組内で漫才やらせてもらえるって事でありがとうございます～。あっ、東野さん、ご無沙汰しております～」
山「早速なんですけどね最近、芸能界の不倫の話とかよう聞くやんか」
濱「俺が挨拶してんのに急に始めんな。うん、確かによお聞くなぁ、それがどうかしたん？」
山「それについてどう思われますぅ？」
濱「どう思われますかって言っても、他人様の話やし別にどうでもいいかなぁ。何でそんなんわざわざ聞くねん、俺らの漫才、そういうネタする事ないやん辞めようや」
山「いや、僕らもええ大人になったわけやし、そろそろ時事ネタとかやっていかなあきまへんやんかw」
濱「なに関西のあきんどみたいな顔してんねん。ほんで、芸能界のスキャンダル時事ネタちゃうねん、
お前が単純にゴシップとかスキャンダルとか好きなだけやろ、カス」
山「カスって何やねん。確かにガレソのツイートはずっと見てまうけど」
濱「あんなん人間の底辺みたいな奴ばっかり出てくんねんから、そんなん見るなよ」
山「何でやねん、ガレソさん俺らの事応援してくれてんねんから」
濱「ちゃうねん、俺はほんまにそういうスキャンダルから出来るだけ遠くにいたいねん」
山「ああ、自分の不倫がバレたら困るからな」
濱「うんそう、、ちゃうねん、不倫してへんねん！」
山「え？へそピのギャルとしてるって言ってなかった？」
濱「俺はへそピのギャルが好きなだけで不倫してへんねん。って何言わすねんぼけぇ！」
山「え、でも流石に気にならへん？」
濱「え？何がぁ？！」
山「ほら、、あの、僕らの世代の大女優の、、ほら、、」
濱「、、、」
山「っっれぇ？名前出てこーへん。反町隆史と竹野内豊と一緒に主演やってて、、ほら、、濱家、分からへん？？！」
濱「、、、」
山「あの一世風靡した曲あったやん、、ごっついごっついごっついごっついごっついごっついだいすっきゃで！って歌！（ガチで恋する5秒前）やっけ？」
濱「何でそんなこてこての関西弁やねん！ほんで、何で広末涼子さんの事ど忘れすんねん！全国民誰も忘れへんねん！」
山「あー、そうやったそうやった、広末涼子や！そうやな、確かに今回の不倫でデジタルタトゥ-彫らはったから、もう誰も忘れる事ないやろな。国民的不倫女優や」
濱「お前はどんだけでも嫌な事言えんねんな、、ほんでお前みたいなもんが呼び捨てにすんなよ！」
山「その、涼子のな、不倫。どう思う？」
濱「何下の名前で呼び捨てにしとんねん！そんなん、さっきも言うたけど他人がどうこう言う話ちゃうやん。マスコミも騒ぎすぎやねん。」
山「俺は！！単刀直入に言うと！！」
濱「、、え？ビックリしたぁ。急に大声出すなって」
山「涼子と不倫したい！！！！」
濱「は？今番組の撮影中やぞ！何言うてんねん！」
山「いやもう漫才とか関係ない！！！」
濱「じゃあせめて楽屋で言うてくれ！」
山「じゃあお前もし、涼子から言い寄られたらどうすんねん？断わんねんな？」
濱「言い寄られるわけないやん」
山「いやだから仮定の話やねん、冷めるわぁ。ちっさい時よーやってなかった？1億円あったら何に使う？みたいなやつ。あれと一緒やねん」
濱「まぁ、やってたけど」
山「ほんで、しばらくやったら（え、俺何やってんねんやろ）って現実に戻んねん」
濱「現実に戻されてるやん」
山「だから想像してみて、涼子に言い寄られるの」
濱「（涼子）気になるわぁ。想像しても無理やねんて、俺結婚してんねんから」
山「じゃあな、俺が総理大臣になってな？日本の法律変えてな？一夫多妻にしたらどう？」
濱「何でお前が総理大臣になれんねん、アホ言うな」
山「だから仮定の話や言うてるやん！！！！ちゃんっっっと想像せい！！！」
濱「じゃあお前は何代目の総理大臣？まずそこから想像するわ」
山「それはええねん」
濱「んー、、、まあもし、一夫多妻やったら、、ありなんかもなぁ、、」
山「せやんな？！せやんな？！今言うたよな？！今お前の奥さん、このスタジオに居てます〜。ほら、あそこ！奥さん聞きました？今のがこいつの本心でっせーーー！！」
濱「え、、、？え、、、？何で、、、？ほんまに居るやん、、、？え、、めっちゃ怖い顔してる、、え、、なに、、なに、、」
山「チャッチャラーーーー！！！！！ドッキリでしたーー！！！！！」
濱「え、、」
山「濱家くん、ドッキリ！だいせーいこう！！！」
濱「え、、もーーーー！！！めっちゃ焦ったやんかーー！！！もーーー！！腹立つーーーー！！！」

ーーーーはいオッケーでーすー。一旦休憩入りまーす。------------

濱「はぁ、でもほんま焦ったわ、、あれ俺の奥さんどこ行ったんやろ、もう帰ったんかな」
山「一応言うとくけど、さっきのドッキリ嘘やねん」
濱「え、、？どういうこと、、？」
山「ドッキリのほうが嘘やねん」
濱「は？」
山「だからさっきのはドッキリちゃうねん、ドッキリはドッキリじゃなかったってこと」
濱「、、、、」
山「さっきの撮影な、ほんまはお前が一夫多妻になっても奥さん1人だけを愛す！って言うと思って作った企画やねん」
濱「、、、、え、、」
山「それで奥さんもお前が言った事にビックリして、怒ってはって、テレビ的にちょっと厳しいから急遽ドッキリの企画に変更してん」
濱「それで、チャッチャラーーーーの時のフリップあんな手書きの汚いやつやったんや、、。
山「ほな、帰るわおつか
濱「おい待て待て待て待て待て！そんなんお前の誘導尋問に引っかかっただけやんけ！」
山「誘導尋問ちゃうやん、お前しっかり想像して答えてたやん」
濱「じゃあお前はどうやねん？」
山「何が？」
濱「お前が広末涼子さんに言い寄られたらどうすんねん？」
山「俺？俺は奥さん一筋やで？」
濱「お前それはズルいわ」
山「何がやねん？」
濱「ガチで想像してみて。目の前に広末涼子さんおって、言い寄られてみ？お前みたいなもんが断れるわけないやん」
山「じゃあ本気で想像してみるわ、、、」
濱「どう？」
山「まあ確かに断られへんなぁw」
濱「何ニヤついてんねんきしょ。言うたな？言うたな？山内？見て、あのカメラのとこのスタッフさん」
山「、、、何？」
濱「よく見てあのADの人」
山「え、、？」
濱「じゃあそこの女性、帽子とサングラスとマスクとってくださーい」
山「、、え？、、マネージャーの樺沢やん」
濱「、、え？何で、、？え、、ちあきちゃん、、え、、」
山「チャッチャラーーーー！！！またまた濱家くんドッキリ、だいせーいこーう！！！」
濱「え、、？」
山「この世界はな？もうお前が知ってる世界ちゃうねん。お前にドッキリがループする世界やねん」
濱「こわ、、」

暗転