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【Pick Up!! 最新SAKEトピック! 2021/01/17版】

昨日1月16日は、「禁酒の日」だったそうです。
調べてみると、1920年1月16日にアメリカで禁酒法が施行されたことに由来しています。
 禁酒法はキリスト教徒の活動によって始まりましたが、アルコールがギャングの資金源などになったという反発を受け1933年に廃止されました。

日本でも鎌倉時代に禁酒法が成立しましたが、人がお酒を飲むことそのものは取り締まれず、有名無実化してしまったそうです。
人とお酒の関係は切っても切り離せないという教えのように感じます。

それでは本日のニュースです。

日本酒や焼酎を無形文化遺産に! 政府がユネスコへの登録提案を検討

政府が日本酒や焼酎をユネスコの無形文化遺産の2024年の登録に向けて、提案する方向で調査・検討を進めています。
政府は日本酒などを提案する理由として、こうじ菌を使った日本独特の酒文化を挙げており、今後、申請に向けて、伝統的な技術の考え方の整理や保護措置の内容などについて調査・検討していきます。

政府関係者は2013年に無形文化遺産に登録された「和食」とあわせ、日本の伝統的な食文化の振興を世界に発信できるとしていて「農産物の輸出やインバウンド、地方振興にもつながり、コロナ収束後の日本のキラーコンテンツになる」と期待を寄せています。

登録が決まれば日本酒業界にとって大きな弾みになりますね。
海外での日本酒づくりが進む中で、適切な保護がなされることを願います。


日本酒と伏流水でせっけん「泡立ちや泡切れがいい」 加東市観光協会で販売

兵庫県産の酒米山田錦で醸した日本酒と兵庫県加東市北東部の伏流水「鴨川清水」で作ったせっけんが完成し、加東市観光協会が販売が始まりました。
新型コロナウイルス感染症の影響で日本酒の需要が低迷する中、新たな特産物になることが期待されています。

せっけん作りのきっかけは、昨秋に開催された地域おこしのワークショップ。「地元の風土を生かして美容に関する特産品を」とせっけんの開発に至りました。

せっけんは、日本酒と鴨川清水で作ったものの2種類。その二つを組み合わせた商品も注文があれば製作可能。日本酒だけのものはしっとり感、鴨川清水のみのものはさっぱり感が特徴とのことです。

「肌で日本酒を嗜む」という新たな日本酒の楽しみ方に繋がり、日本酒の消費に繋がれば良いですね。



今年のバレンタインは自宅で贅沢体験。人気洋菓子店とソムリエがコラボする「ペアリングセット」

休日の便利でお得な遊び予約サイト「アソビュー!」は、南青山の人気洋菓子店「UN GRAIN(アン グラン)」と著名ソムリエらと共同開発したご自宅で楽しめるペアリング体験キットを企画・リリースしました。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、外出自粛傾向が継続する中、2021年のバレンタインはご自宅で過ごされる方が多くなることが予想されるため、今年のバレンタインを自宅でと楽しめるバレンタイン限定のペアリング体験キットを販売開始しました。

バレンタイン当日はペアリングを楽しむために、日本酒ソムリエである千葉麻里絵さんによる40分間のオンラインレクチャーが開催されます。
「洋菓子×日本酒」は新しい切り口なので、一度試してみる価値ありですね。

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