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【Pick Up!! 最新SAKEトピック! 2021/01/04版】

あっという間に3が日が終わり、今日から仕事始めの方もいらっしゃるでしょうか?
新年の交流会「賀詞交換会」は今年はキャンセルが相次いでいるみたいですね。

古き良き時代のイベントでしたが、無くなるのは寂しいものです。
お酒の販売にも影響が出てきそうですね。
※「賀詞交換会」が何かわからない方はこちらを参照

それではニュースです。

自宅が“日本酒バルのカウンター”に! 宅飲みをランクアップさせる「brew 3缶セット」

酒の肴にぴったりな「brew 3缶セット」(2980円/税込)は、東北に本社を置く酒蔵「あさ開」と、「味の加久の屋」、「ためのぶストア」の3社による共同企画商品です。説明書によれば、器に移した商品をテーブルに並べて日本酒を好きなグラスに注ぎ、明かりをムーディーにすれば「自宅が日本酒バルのカウンター」になるそうです。

肴は「ウニ入りホタテマヨ」、「青森シャモロックのアヒージョ」、「いわしの和風マリネ」の3缶。日本酒と料理双方がお互いの味を引き立てられるよう、3種類とも酒粕を使用しているのがポイントです。

酒粕と地域の食材は、まだまだ色々コラボの余地ありですね。
酒と肴の良きつなぎ役になっています。

白鹿記念酒造博物館『お酒の容器クロニクル(年代記)』

白鹿記念酒造博物館の酒資料室では、現代に至るまでのお酒の容器の歴史をテーマにした展覧会『お酒の容器クロニクル(年代記)』が開催されてます。
開催日:~2021年1月17日(日)、1月30日(土)~3月7日(日)

酒蔵でつくられた清酒を消費者のもとへ届けるため、江戸時代から現代まで容器にもさまざまな工夫がされてきました。この展示会では、江戸時代から現代まで用いられた、樽・瓶・紙パック・アルミ缶などのお酒の容器の歴史を、時代の流れとともに紹介されています。

例えば、日本酒と言えば「一升瓶」ですが、まだ100年程しか歴史がないのです。器の歴史を見ると、そのときのお酒の飲み方が見えてくるので、面白い切り口の展示会ですね。

「熱心じゃなくて異常」田原総一朗が日本酒ブランド経営者へ向けた言葉

日本で一番有名なジャーナリストといっても過言ではない田原総一朗さんがwithnewsにて、田原さん自身これまであまり接点がないような「次世代を担う人材」と対談する企画「相席なま田原」を月一回で配信しています。

今回、日本酒スタートアップ企業「株式会社Clear」代表取締役CEOの生駒龍史さんと日本酒のブランディングについて対談が行われました。

田原さんは対談の中で、「SAKE HUNDRED」が16万5千円で販売している「現外(げんがい)」について言及しました。

生駒さんは「いいお酒でも高く売るのは難しい。逆に、仮に僕が「現外」を3万円で売ったら、日本酒のポテンシャルって3万円が限界だよと言っているのと同じだと思った。」と答えました。

日本酒業界の問題点の一つに単価の安さが挙げられますが、明確な目的とストーリーを伝えることで、高価格帯の販売に成功した良事例です。
※対談は2020年9月に行われたものです。対談動画はこちらから。

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