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【Pick Up!! 最新SAKEトピック! 2021/01/24版】

昨日は、各都道府県の日本酒の飲み比べの取材でした。
毎月3つの都道府県から特に地元の人に愛されている日本酒を2本ピックアップして飲み比べをします。

今回は、神奈川県、静岡県、愛媛県の各地元の酒屋さんにインタビューをして選んでいただいたところ、神奈川県の「セトイチ」や、静岡県の「金明」など全く聞いたことのない未体験のお酒に出会いました。

まだまだ日本は広いですね。

それでは本日のニュースです。

軽量・割れにくい・便利なペットボトル日本酒

小西酒造株式会社(兵庫県伊丹市)は、ペットボトルで手軽に楽しめる新商品「KONISHI 大吟醸氷温熟成 300MLペットボトル詰」「KONISHI純米酒氷温熟成 300MLペットボトル詰」を、2月8日(月)に発売します。

ペットボトルには蛇の目模様が入りお猪口として使えるカップが付属しているので、飲みたい時にいつでも利き酒することができます。お猪口で約5杯分なので、自宅でゆっくりちびちび飲むのにちょうど良いサイズです。

軽量で割れにくく、持ち運びに便利なため、近年ブームのキャンプで大活躍しそうです。



奈良・大安寺の笹酒祭り 持ち帰り制に

奈良県奈良市の大安寺で23日、日本酒を振る舞って健康長寿や無病息災を祈る「笹酒祭り」が開かれました。例年は「笹娘」と呼ばれる着物姿の女性が竹の筒に入った日本酒を参拝客にお酌するのが風物詩ですが、今年は新型コロナウイルス感染防止策としてお酌は行わず日本酒が入ったボトルを配る「持ち帰り制」としました。

境内のテントでは、マスクと透明な手袋を着用した笹娘が拝観者にペットボトル入りの酒と竹製の杯を配りました。

奈良時代に62歳で即位した光仁天皇が大安寺の境内に生えていた竹に酒をついで飲み、健康を保ったとされる故事にあやかった行事。この日は光仁天皇の命日とされる。




造り手、売り手、飲み手がワクワクする酒を造りたい 「コンセプト・ワーカーズ・セレクション」

広島の地酒専門店「酒商山田」が手がける「コンセプト・ワーカーズ・セレクション」は、その土地の風土や造り手の哲学が表現されたお酒を、飲み手が自らの感性でもって楽しむことを目指した商品シリーズです。

「コンセプト・ワーカーズ・セレクション」は、2016年11月に誕生したオリジナル商品のシリーズで、現在、全国の21蔵から約60種類のお酒を年間でリリースしています。シリーズ商品は、この取り組みに賛同する全国約90店の「コンセプト・ワーカーズ・セレクション」加盟酒販店で購入することができます。

「頭で飲むのではなく、感性でお酒を楽しむ」というコンセプトが特徴です。アートのように日本酒を楽しめる新しい切り口ですね。

※商品イメージ

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◎「コンセプト・ワーカーズ・セレクション」商品リスト

「萩の鶴 Rシリーズ」(萩野酒造/宮城県)
「天明 MITSUGO」(曙酒造/福島県)
「来福 くだもの」(来福酒造(茨城県)
「十六代九郎右衛門 還-MEGURU-」(湯川酒造店/長野県)
「遊穂 年輪-NENRIN-」(御祖酒造/石川県)
「百十郎 歌舞伎-KABUKI-」(林本店/岐阜県)
「小左衛門 Dessin」(中島醸造/岐阜県)
「奥 THE MOON」(山﨑合資会社/愛知県)
「萩乃露 風-Kaze-」(福井弥平商店/滋賀県)
「大倉 源流-GENRYU-」(大倉本家/奈良県)
「燦然 きらめき燦然」(菊池酒造/岡山県)
「大典白菊 サンライズ」(白菊酒造/岡山県)
「亀齢 Check」(亀齢酒造/広島県)
「華鳩 味覚音-MIKAKUON-」(榎酒造/広島県)
「西條鶴 鶴-TSURU-」(西條鶴醸造/広島県)
「山縣 Art Label」(山縣本店/山口県)
「原田 オーダーメイド」(はつもみぢ/山口県)
「豊能梅 G×A、S×A」(高木酒造/高知県)
「土佐しらぎく ナチュール」(仙頭酒造場/高知県)
「FLOR(フロール)」(小正醸造/鹿児島県)※焼酎
「白露垂珠 THE白露垂珠」(竹の露合資会社/山形県)
「一代弥山 PEAR365」(中国醸造/広島県)

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