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【Pick Up!! 最新SAKEトピック! 2021/02/08版】

Clubhouseに酒蔵が集まる中で、飛ぶ鳥を落とす勢いの酒販店「いまでや」の小倉社長が入ってきて行った討論は大変聴き応えがありました。

いろんな立場(レイヤー)が集まり、一挙に議論できる機会は中々無いので、このClubhouse人気の中、各所の意見やスタンスをしっかりと聴き集めていきたいと思います。

それでは、本日のニュースです。

帯広畜産大学の日本酒 売れ行き好調 

全国で初めて大学構内に酒蔵がある帯広畜産大学の日本酒が人気を呼んでいます。帯広畜産大学は去年、「上川大雪酒造」と協力して大学構内に酒蔵を作り、完成した日本酒は去年11月の販売開始以降、2か月でおよそ3万本が売れました。

ラベルはばん馬や防風林など十勝をイメージしてデザインしました。日本酒は現在、4種類が十勝で限定販売されていて、3月から全国の百貨店などでも販売されます。

日本酒製造の上川大雪酒造(上川町)が開設した酒蔵「碧雲蔵(へきうんぐら)」は昨年4月完成。地酒開発と同時に発酵の実践的な研究など産学連携で進めています。

昨年ラッシュだった北海道の新設蔵は、冬の作りを終えて今年デビューとなります。新たに作られたお酒がどんな味わいか、ぜひチェックしておきたいですね。

旭山動物園公認 髙砂酒造の動物ラベル

「国士無双」の髙砂酒造は1899年に創業し、122年の歴史を有する旭川市を拠点とする酒蔵です。
髙砂酒造は、旭川市旭山動物園公認の商品「純米酒ずZOOっと旭山セット」を発売中。可愛らしい動物の絵をカップに印刷を施した商品は注目を集めています。

一見、よくあるカップ酒ですが、パッケージにはシロクマやライオン、レッサーパンダなど動物たちのイラストが施されております。

このカップはツイッターでも話題を読んでおり、既に6万を超える「いいね」がつけられております。

改めて、パッケージの重要性を目の当たりにしました。
中身も大事ですが、思わず手に取ってしまうラベルもビギナーには大切な情報だと思います。

日経読者が選ぶ「勝負の日本酒」ランキング

ビジネスの場でもコミュニケーションツールとして活躍する日本酒について日経読者約1000人を対象に行った、「接待などで注文したくなる日本酒」と「一番おいしいと思った日本酒」のアンケート結果が公開されました。

「接待などで注文したくなる日本酒」と「一番おいしいと思った日本酒」を聞いたところ、どちらの質問でも上位4つは同じで、「獺祭」「久保田」「十四代」「八海山」となりました。

味わいとして「久保田」や「八海山」、「越乃寒梅」は、現代風な味わいでは無いものの、ランキングにしっかりと入っていることから、新潟のブランド力の高さを伺わせます(実際、美味しいですが)。
もちろん、「接待」とあるので、知名度と権威性に引っ張られた部分はあると思います。

そして、改めて「獺祭」のブランドの強さを目の当たりにしたランキングでした。以下、ランキングになりますので参考にしてください。


重要な取引先との接待など、ここ一番のシーンで注文したくなる日本酒は?

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今まで飲んだことがあるもののうち、一番おいしいと思った日本酒は?

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以上、本日もありがとうございました。


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