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【Pick Up!! 最新SAKEトピック! 2021/02/02版】

本日は節分。
今年年の節分は、1987年以来、124年ぶりに例年より1日早い2月2日です。

毎年徐々にずれていく時間のズレを4年に一度解消しているのが「閏(うるう)年」です。
しかし、この閏年も万能ではなく、少しだけ時間を戻し過ぎてしまいます。
そのため、今度は戻しすぎた時間を微調整するために春分の日を1日調整することで解消、という流れになります。

ちなみに、2021年の恵方は南南東。金運が上がる方角だとか。
私自身、恵方巻の習慣は根付いていないのですが、無病息災とコロナが1日でも早く落ち着くことを願って、恵方に向けて呑みたいと思います。

ちなみに、分かりやすかった説明画像を貼っておきます。

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それでは本日のニュースです。

「#マイ酒の陣」キャンペーン 実施  今代司

今代司酒造は、新酒『春限定純米吟醸 つばくろ』を立春の2021年2月3日(水)より期間限定で販売します。さらに発売に合わせ、独自企画として 今代司「#マイ酒の陣」キャンペーン を実施。合計20名様に『春限定純米吟醸 つばくろ』や『錦鯉』をプレゼントされます。

毎年10万人以上を集める大人気のイベント「にいがた酒の陣」ですが、新型ウイルスの感染拡大防止のため、昨年に続き2021年も残念ながら3月の開催は見送りとなってしまいました。

代わりに、呑み手と会場で乾杯できる日を想い、2月1日~3月31日までの間 県内各酒蔵から「にいがた酒の陣」のロゴがついたお酒が出荷され、全国の店頭に並びます。『春限定純米吟醸 つばくろ』も、この酒の陣ロゴをつけて春限定酒として発売されることになりました。

キャンペーン中は「#マイ酒の陣」「#今代司つばくろ」の指定ハッシュタグを付け「にいがた酒の陣」ロゴがついたお酒の写真を撮影しインスタグラムに投稿していただくと、合計20名様に『春限定純米吟醸 つばくろ』や今代司酒造の人気ナンバーワン『錦鯉』がプレゼントされます。

投稿する写真は他の酒蔵のお酒でももちろんOKとのことで、自身で酒の陣を楽しみましょう。

オールふくしまの酒をつくりたい~新たな酒米「福乃香」~

福島県では県内の「魅力」と「今」を伝え、元気と復興に向けた前向きな姿を発信しているYouTube福島県公式チャンネルにおいて、「福島県オリジナルの酒米『福乃香』」をテーマにした新しい動画の配信を開始しました。

福島の米、福島の水、福島の蔵人で作られたオールふくしまの酒米「福乃香」。ソムリエの田崎真也さんは、福島県オリジナルの酒米「福乃香」で造られたお酒を口にして、「バランスが非常にいい。」と語りました。

「福乃香」は、高度精白が可能で、良質な日本酒ができるよう育成された系統です。山田錦の血を引く「静系酒88号(誉富士)」を母に、酒質が優れる「山形酒86号(出羽の里)」を父として交配され、酒質等の確認を繰り返されながら誕生しました。

「福乃香」のメリットを端的に言えば、山田錦を使わずに福島の米で品質の高い吟醸酒が造りやすくなることを意味しています。
現在、この福乃香で福島県内26蔵が仕込んでおります

酒サムライが香港向けにオンラインツアー

日本酒のすばらしさを中国に伝える活動をしている香港出身のミッキー・チャン氏による、香港の飲食業界人向け日本酒酒蔵ツアーが1月下旬に開かれました。

例年なら新酒の試飲会が活発に開かれる時期だが、新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの実施。

ツアーの場所となった酒蔵である大雪渓酒造(池田町)は、長野県内約80蔵のうち五指に入る規模を誇りますが、出荷先の9割以上が長野県内にとどまり、県外、海外展開を強化している段階です。

今回のツアーでは微発泡がある新酒や、「山恵錦」という新しい酒米で造り1年熟成させた酒を提供されたそうです。

「精米方法は?」「熟成の理由は?」など、熱い質疑が交わされたそうです、世界が「Sake」のどこに興味を持っているのかの一端を垣間見ることができますね。


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