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【Pick Up!! 最新SAKEトピック! 2021/01/25版】

自宅で友人たちと日本酒を飲みました。
自分でちょこちょこと買い集めた普段は目にできない地方の隠れた名酒たちに友人たちは大興奮。
こうした楽しみ方も日本酒の魅力だと改めて感じました。

それでは本日のニュースです。

「利根沼田」が日本酒の地理的表示(GI)に指定

(株)津々浦々が国税庁の委託事業としてアドバイザーを務めた、群馬県利根沼田地区の日本酒が2021年1月22日、「地理的表示(GI)」に指定されました。

GIの名称は「利根沼田」で、「白山」、「山形」、「灘五郷」、「はりま」、「三重」に続く6例目の指定です。

酒質の特性を特定した上で、原料米は利根沼田地区内で栽培された「雪ほたか」「五百万石」「コシヒカリ」のみとし、この地域の豊富な軟水と特定の酵母のみの醸造と規定することで、「利根沼田」透明感のある味わいの中に適度な旨味を感じる日本酒の地域性をより明確にしました。

当社生産基準の策定から関係当事者間の合意形、申請手続きまで一貫して支援をすることにより、地域性を明確にした地理的表示の指定申請を迅速・円滑に行うことが可能となりました。

日本酒GIでは使用米の品種指定は前例があるが、使用米の産地をGI指定地域内のみに限定し、酵母の指定や純米酒限定とし、GI生産基準の中に「ビンテージ」の表記を可能にしたのは初の試みです。

日本酒の付加価値向上に寄与することが期待されますね。


「獺祭」の酒米コンテスト 最高賞は3千万円で買い取り

「獺祭」を醸造する旭酒造(山口県岩国市)が、原料になる酒米・山田錦の品質を競うコンテストを行い、その結果が23日発表されました。
福岡県朝倉市の北嶋将治さんが最高賞のグランプリに輝き、旭酒造が市価の25倍相当の1俵(60キロ)50万円、計3千万円で60俵を買い取ります。

「最高を超える山田錦プロジェクト」というコンテストで、今回で2回目。全国13県から2020年産の山田錦63点が出品され、米粒の厚みや、粒の中心を占める「心白」と呼ばれる部分の位置や大きさなどを2度にわたって審査されました。

大手の獺祭がコンテストという形で、生産者に還元される取り組みは素晴らしいと思います。



「SAKE HUNDRED」の『百光』が約5ヶ月ぶりに再販売。

日本酒に特化した事業を展開する株式会社Cleaが運営する日本酒ブランド「SAKE HUNDRED(サケハンドレッド)」のフラッグシップ商品『百光(びゃっこう)』の抽選発売を2021年1月22日(金)より開始。当選本数は500本限定です。
百光は2020年8月より完売が続いておりましたが、今回が約5ヶ月ぶりの再販売となります。

『百光』は、日本酒における「上質」を追求した1本。最高峰の醸造技術によって、一切の雑味がないクリアな味わい、エレガントな香り、美しく伸びていく余韻を実現した商品。口にしたすべての人に至高の日本酒体験を提供します。

抽選のお申し込み期限は【2月21日(日) 23:59】です。
申し込みはこちらから。

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