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【Pick Up!! 最新SAKEトピック! 2021/02/01版】

今日から2月です。
新型コロナに振り回されている間にあっという間に1月が終わってしまった印象です。

今年から始めた日本酒ニュースの毎日更新も無事に1ヶ月続いております。
自身ではそれほどストレスなくアップできているので、引き続き書き続けられればと思います。

それでは本日のニュースです。

「ぽんしゅグリア」 新シリーズ「たびねこ」

株式会社FARM8は、日本酒カクテルの素「ぽんしゅグリア」と長谷川酒造の代表銘柄「雪紅梅」の「たびねこシリーズ」3種類のギフトセットの発売を開始しました。

「ぽんしゅグリア」は、日本酒を注いでかき混ぜるだけで、フルーツが香る飲みやすい日本酒カクテルが作れるキット。
国産のドライフルーツと甜菜糖、新潟銘菓の薄荷糖が組み合わされており、誰でも簡単に日本酒カクテルが作れる為、「家飲み」を楽しむ層に人気の商品です。

今回長岡の四季を旅するイラスト「たびねこ」と、「長谷川酒造」の代表銘柄「雪紅梅」のラベルに起用され、四季で違う味わいのお酒を楽しめる商品です。

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300㎖の小瓶はぽんしゅグリア2本分の量。3種類の味わいを楽しむことができ、更にぽんしゅグリアでそれぞれのフレーバーの違いを楽しむことができる為、少しずつ色々な味を楽しみたい方におススメのセットです。

今のシーズンですと、バレンタインデーやホワイトデーのギフトにも使いやすそうですね。

スコットランド人が醸す『海風土(シーフード)』

スコットランドから来日し、東広島市安芸津町の酒蔵「今田酒造本店」で修業を積むアンドリュー・ラッセルさん(39歳)。「日本酒は生き物なので毎日様子を見ないといけないし、朝が早くて大変だけど、楽しい」と話しています。

留学した岡山大で参加した飲み歩きのイベントで、岡山県倉敷市の酒蔵「十八盛酒造」の酒を口にして、「こんなにおいしいお酒を米から造れるなんて」と衝撃を受けたそうです。
「いつかは一人で日本酒を一からつくりたい」と話しています。

アンドリューさんは外国人向けに「Sake」の魅力を伝える英語サイト(https://www.originsake.com/)で、豆知識を交えたブログ記事も執筆しています。

「獺祭」、その美味しさの秘訣とは?

「獺祭」は、精米・発酵などの工程を人の経験と勘に頼らず、数値で「見える化」し、温度や水分量等を近代的設備で管理して醸した日本酒です。
香港のサザビーズオークションでも1本80万円超で落札されるなど、その新製法と積極的な新市場開拓に話題が尽きない酒蔵です。

「獺祭」の特徴は、純米大吟醸に特化し、試行錯誤の回数が非常に多いことです。仕込みは年間最大3000回行っており、冬に数回行っていたときと比べると、数百年分にあたります。

「獺祭」の桜井一宏社長の習慣は、年3000回できるお酒全てを試飲すること。「1日10杯程味を見る計算になりますが、挑戦的なお酒もあるので飲む度に胸が躍ります。」と話します。

今やフリガナがなくても読めるほど認知度が高くなった「獺祭」。その影で、地道なテイスティングが安定かつ革新的な品質を支えていることが垣間見えました。

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