【下戸小町通信vol.3】山城屋酒造Sa”k”ke = ”乍酒” (サッケ)プロジェクト
ちょぴっとしかお酒が飲めない下戸の酒小町編集・ライター兼PMの 新麻記子(まきたそ)です。
※下戸…古くから日本ではお酒を全く飲めないか、または飲める量が他と比較しても少ない人を「下戸」と呼びます。
ほんのわずかしかお酒が飲めなくても、お酒の楽しみ方ってあると思うんですよね!…そんな楽しみ方を、探ってみたり、作ってみたり…
【下戸小町通信】では、お酒が弱くても“お酒と仲良くなれるキッカケづくり”を目指して、下戸目線の私が見つけた『お酒を楽しむ How To』をシェアします!
今回は、酒小町も参加させていただいた【Sa”k”ke = ”乍酒” (サッケ)プロジェクト】を振り返りたいと思います。
【Sa”k”ke = ”乍酒” (サッケ)プロジェクト】
創業400年の山城屋酒造が “日本酒の飲み方にイノベーションを起こす” ために取り組んでいる【Sa”k”ke = ”乍酒” (サッケ)プロジェクト】。
Sa”k”ke = ”乍酒” (サッケ)とは、日本酒の新しい飲み方のこと。
自らの手で ”乍酒” を作り出す楽しさとともに、誰かの「美味しい」の言葉から嬉しさを味わい、自分の楽しさや嬉しさを大切にする、ご自愛にも繋がる素敵な取り組みです。
山城屋酒造は、私たちが作った ”乍酒” を世の中に広めると同時に、その ”乍酒” を生み出した楽しさや嬉しさも大切にしてくれます。
現在、2020年1月29日(金)まで新しい飲み方のアイディアを募っているので、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか?
▼Sa”k”ke = ”乍酒” (サッケ)プロジェクトの詳細記事はこちらから…
下戸小町に優しいSa”k”ke = ”乍酒” (サッケ)
日本酒の新しい飲み方にイノベーションを!と称し、日本酒をベースにしつつも、飲料で割ったり、食材を加えたり、自由な飲み方をしてもいい【Sa”k”ke = ”乍酒” (サッケ)プロジェクト】。
日本酒のアルコール度数は15%前後ですが、5%〜10%の低アルコール日本酒もあれば、なかには20%もある銘柄もあります。
カクテルのようにソフトドリンクで割ったり、フルーツやスパイスを加えたりすることで、アルコールが若干緩和されて酔いにくいものや、日本酒独特の香りや味わいが苦手な方でも挑戦しやすいお酒が作れます。
「日本酒は、そのままでないと…」という意見を顧みず、こうして酒蔵自ら「日本酒の新しい飲み方をしてもいいよ!作って楽しい!飲んで美味しい!を体験してね!」 と発信してくれるのは、下戸小町にとってめちゃくちゃ嬉しいことですね。
アルコールに弱い私たちにとって自分の飲みやすいお酒が作れるし、「このドリンクを入れた味変になる!」「このフルーツ入れたら美味しい!」などなど…”乍酒”を介してお酒が飲める人たちと難無くコミュニケーションが取ることができました。
私がつくったSa”k”ke = ”乍酒” (サッケ)
ここで下戸小町の私が作ってみた”乍酒”をご紹介!
グラスに1/2〜1/3注いだ日本酒に、柑橘系果肉(メロゴールド、スウィーティ、オレンジ)をたっぷり入れ、甘いカルピスとしゅわしゅわする炭酸で割って飲みやすくしました。
果肉を潰しながら飲むことで日本酒独特の香りを柑橘系の香りで爽やかにし、中辛口の味わいをカルピスと炭酸で緩和させた”乍酒”です。
お酒飲める勢から「あれ?これ日本酒入っている?」と驚かれたほど…
でも、1/2〜1/3も入っているのでしっかり酔っ払い、顔面が真っ赤になって心配されました(笑)
お正月には日本酒を飲む機会が多いことでしょう…
記事でも紹介しましたが、ぜんざいとバニラアイス(雪見だいふく)に熱燗の日本酒をかける…なんて、まさにお正月っぽくて素敵ですよ〜。
ぜひ”乍酒”を通じて日本酒の新しい魅力に触れてみてください。
それでは、良いお年を〜!!!
来年も【下戸小町通信】を宜しくお願いします〜!!!