見出し画像

コロンブスを発見してこそコロンブスの苦労がわかる

10月12日はコロンブス・デー。

1492年10月12日に
クリストファー・コロンブス率いるスペイン船隊が
アメリカ大陸を発見して到着したため、
10月12日がコロンブス・デーになっています。


コロンブスといえば、
ヨーロッパの各国が海外進出して、
他の大陸を勝手に新大陸として発見していき植民地化していくような、
いわゆる大航海時代の先駆け的な存在でした。


しかし、
かの有名な『大航海時代』(1991 FC)は16世紀初頭の話なので、
コロンブス的な体験はできません。


どちらかというと、
「未知の大陸を求め、夢と冒険の大航海」を行う
アトラス』(1994 PCE)の方が時代的には適しているような気がします。


とはいえ、
アトラス』では、
「探検船団を率いた提督に調べてもら」い、
プレイヤーは「地図をつくる」だけなので、
プレイヤー自身がコロンブス的な体験をできるわけではありません。


やっぱり、
プレイヤー自身がコロンブスになりきれるゲームと言えば、
コロンブス 黄金の夜明け』(1992 FC)一択でしょう。


コロンブス 黄金の夜明け』は
「歴史を体験する海洋RPG」で、
「史実をベースに展開する物語」なので、
「ヨーロッパ中世の雰囲気を満喫」することができました。


「ヒストリーゲーム」では、
「1492年までに新大陸を発見しないと、
他の人に先を越されてしま」うという
緊張感の中でコロンブスを体験できるのです。


現在では『コロンブス 黄金の夜明け』を発見すること自体の
難易度が高いようなので、
コロンブスの苦労を体験したいのであれば、
まずは新大陸を発見する心積もりで
コロンブス 黄金の夜明け』を探し出してください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?