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武田修宏選手がスーパーカップをごっつあんしていた

9月8日はCook Happinessの日。

「9」と「8」で
「Cook(クック 9) happiness(ハッピネス 8)」
という語呂合わせから、
エースコックが9月8日を「Cook Happinessの日」としています。

エースコックといえばカップラーメンの「スーパーカップ」が有名ですが、
「スーパーカップ」といえば
アイスの「エッセルスーパーカップ」の方が有名のような気がするし、
ゲームにおいてはやっぱり
スーパーカップサッカー』(1992 SFC)を思い出してしまいます。

スーパーカップサッカー』はタイトルからして、
かの有名なサッカーの祭典をモチーフにしているようですが、
権利的にはその名前を触れないようにするのが大人の嗜み。

しかし、
取扱説明書に「実際のワールドカップに準じたルールを取ります」とあり、
ルールについてはしっかりとごっつあんしていることが確認されています。

この『スーパーカップサッカー』をごっつあんしたのが武田修宏選手で、
続編は『武田修宏のスーパーカップサッカー』(1993 SFC)
となっています。

武田修宏のスーパーカップサッカー』(1993 SFC)では、
武田修宏選手の人気が確認されたからか、
武田修宏のエースストライカー』(1994 GB)、
武田修宏のスーパーリーグサッカー』(1994 SFC)が展開されました。

時代はJリーグブームゆえに、
世界的な大会から国内のリーグに舞台を移すのはいいとして、
武田修宏選手を起用しているのにJリーグの権利を取らないところに、
ジャレコの大人の対応が見えます。

結果的に、
ラモス瑠偉のワールドワイドサッカー』(1994 SFC)や
ジーコサッカー』(1994 SFC)よりも前に
「武田修宏選手(背番号 9)」が
「Happiness(ハッピネス 8)」をごっつあんゴールした事実だけは
今後も語り継がれることでしょう。


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