みつるさんのゲーム歴はやく２０年らしい

２００３年１月９日に
『ことばのパズル もじぴったん』（2003 PS2）が発売されたため、
プレイステーション２版
『ことばのパズル もじぴったん』が２０周年になりました。

なぜプレイステーション２と断りを入れるかと言えば、
『ことばのパズル もじぴったん』が最初に発表されたのは
アーケード版だったからです。

だからといって、
プレイステーション２版
『ことばのパズル もじぴったん』の２０周年の
意味が薄れるかと言えばそんなことはありません。

なぜならば、
プレイステーション２版
『ことばのパズル もじぴったん』が２０周年になったというとは、
やくみつる氏の「ゲーム歴」もこれで２０周年になったという、
何ともめでたい記念がついてくるからです。

しかし、
ここでライトなゲームファンであっても、
ちょっとした疑問が頭に浮かぶことでしょう。

『ことばのパズル もじぴったん』の発売から
やく１０年ほどさかのぼった１９９３年には
『はた山ハッチのパロ野球ニュース!実名版』（1993 SFC）
が発売されているからです。

「はた山ハッチ」氏といえば、
「やくみつる」氏のペンネームで
（「やくみつる」もペンネームだが……）、
当時の「パロ野球ニュース」は
「はた山ハッチ」名義で発表されていました。

この時代に
『はた山ハッチのパロ野球ニュース!実名版』
に少しでも触れていれば、
すでに「ゲーム歴」は「９～１０年」くらいになっていても
おかしくないのですが……。

やっぱり、
芸能人ゲームのことを
その対象となる芸能人が知らないうちに開発されて
知らないうちに発売されているという話は
本当だったんですかね。

いやいや、
単にイラストが使われているだけでなく、
ゲームにまつわる漫画まで描いているので、
やくみつる氏は
『はた山ハッチのパロ野球ニュース!実名版』
というゲームの存在を理解した上で、
そのゲームソフトが発売されても一切プレイしなかったために、
２００３年の時点でゲーム歴が０年だったという事実については
覚えておくといいかもしれません。