芸人ゲームに続編が出ることは山田かつてなかった
9月25日は山田邦子の日。
「925」を「くにこ」と読ませる語呂合わせから、
9月25日は山田邦子の日になっています。
山田邦子さんといえば、
『たけしの挑戦状』(1986 FC)でお馴染みのビートたけしさんや
『さんまの名探偵』(1987 FC)でお馴染みの明石家さんまさんと
「オレたちひょうきん族」で競演していたレジェンド級の女芸人で、
NHKが行っていた「好きなタレント調査」で
1988年から1995年まで8年連続で女性1位を独占するという
驚異の人気を誇っていました。
その人気絶頂の時期に発売されたのが
『クニちゃんのゲーム天国』(1991 GG)。
『クニちゃんのゲーム天国』は、
ストーリーにも魔女が登場するなど現実性がなく、
山田邦子さんというキャラクターが付くこと自体が不思議な
ミニゲーム集というところに、
逆に当時の山田邦子さんの人気を象徴していると言えることでしょう。
芸人の名前を冠するゲームは沢山あれども、
続編が登場することはかつてなかった中で、
『クニちゃんのゲーム天国 Part2』(1992 GG)
が発売されているのは快挙でした。
もっとも、
『クニちゃんのゲーム天国 Part2』もミニゲーム集ゆえに
山田邦子さんが付いている必然性はないのですが、
「好感度No.1のクニちゃんがテレビ局のために大奮闘」と、
しっかりと山田邦子さんに合わせた設定になっているところに、
逆に好感が持てました。
ゲームギアという環境的に難しかったのかもしれないのですが、
このままシリーズが8作目まで続かなかったことが
本当に残念でなりません。
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