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先進的なる存在は本当に面倒臭い

2003年2月14日に
ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』(2003 GBA)
が発売されたため、
ファイナルファンタジータクティクスアドバンス
が20周年になりました。

「ファイナルファンタジータクティクス」シリーズは、
1作目の『ファイナルファンタジータクティクス』(1997 PS)が
1997年に発売されているため、
ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』は
シリーズ2作目にあたるタイトルに見えました。

続いて2007年5月10日に発売された
ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争』(2007 PSP)は、
携帯ゲーム機向けの2作目で、
シリーズとしては3作目にあたるタイトルに見えました。

しかし、
実際のところ
ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争』は、
ファイナルファンタジータクティクス』に
「新たにムービーを追加」して、
「新しいキャラやジョブも登場」している移植作品で、
完全新作ではありませんでした。

それゆえに、
2007年10月25日に発売された
ファイナルファンタジータクティクスA2 封穴のグリモア』(2007 NDS)
がシリーズ何作目なのか考えること自体が面倒なのですが、
「「FFT-A」シリーズの最新作」ゆえに
「ファイナルファンタジータクティクス」シリーズの3作目ではなく、
「ファイナルファンタジータクティクスアドバンス」シリーズの
2作目ということが確認できました。

「A2」が「アドバンス2」だと考えれば納得がいくモノですが、
ナンバリング的な発想でカウントすると
「ファイナルファンタジータクティクス」シリーズは1作だけで
「ファイナルファンタジータクティクスアドバンス」シリーズが
2作という細かいことに拘る先進(アドバンス)的な人間は
本当に面倒くさい存在だと思われてしまうので、
知識をひけらかす相手については
戦術(タクティクス)的になることをおすすめします。

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