実在する阿佐田哲也と対局できるゲームが存在する

８月１日は麻雀の日。

「８１」を「パイ」と語呂合わせすることから、
全国麻雀業組合総連合会が８月１日を「麻雀の日」と制定しました。

家庭用ゲーム機向けに麻雀ゲームは
５００タイトルほど発売されているのですが、
８月１日に発売されたのは、
１９９７年８月１日発売の『麻雀放浪記 CLASSIC』（1997 N64）
くらいしか見当たりません。

『麻雀放浪記 CLASSIC』はすでに２５周年になるのですが、
「麻雀放浪記」は週刊大衆で
１９６９年から１９７２年まで連載された小説なので、
原作自体が５０周年を越えていたりします。

「麻雀放浪記」といえば阿佐田哲也氏の著作。

この阿佐田哲也氏をモデルにしたキャラクター
「阿佐田哲也」が活躍する漫画が「哲也-雀聖と呼ばれた男」で、
そのゲーム化が
『勝負師伝説 哲也 新宿天運編』（2001 GBC）、
『勝負師伝説 哲也』（2001 PS2）、
『勝負師伝説 哲也 甦る伝説』（2002 GBA）、
『勝負師伝説 哲也2 玄人頂上決戦』（2003 PS2）、
『勝負師伝説 哲也 DIGEST』（2004 PS2）、
『スロッターマニアP 哲也 新宿 VS 上野』（2010 PSP）
といった作品群になります。

そのため、
「阿佐田哲也」になり切って対局を行えるゲームは多数存在するのですが、
その一方で実在する「阿佐田哲也」と対局できるゲームも
実は存在しています。

『麻雀巌流島』（1995 SS）と『麻雀巌流島』（1995 PS）には
実在有名人が５名参加していて、
赤塚不二夫氏や水森亜土氏といった著名人と共に
「阿佐田哲也」氏が参加していています。

１９８９年にお亡くなりになっている阿佐田哲也氏が
１９９５年発売のセガサターン版『麻雀巌流島』と
プレイステーション版『麻雀巌流島』で
実在の有名人が参加する「現代麻雀」に
出演していることは本当に謎なのですが、
謎が解けずに悩んで放浪しないようお気を付けください。