完全試合を再現できるプロ野球ゲームが存在する
2022年4月10日に、
千葉ロッテの佐々木朗希投手が
オリックス相手に完全試合を達成しました。
日本のプロ野球の記録を見てみると、
完全試合は1994年5月18日に
巨人の槙原寛己投手が広島相手に達成して以来なので、
28年ぶりということになります。
さらにさかのぼると、
1978年8月31日に阪急の今井雄太郎投手が
ロッテ相手達成していました。
つまりは平成時代には「完全試合」は
1試合しか達成されていなかったことになります。
家庭用ゲーム機にプロ野球(っぽい)選手が
活躍するゲームが発売されたのは、
『プロ野球ファミリースタジアム』(1986 FC)
からになるため、
佐々木朗希投手は槙原寛己投手以来2人目の、
現役時代にパッケージゲームで
完全試合を実現できる選手になる可能性が出てきました。
プロ野球ゲームは誰だって完全試合を達成できる可能性があるだろう、
と突っ込む人がそれなりにいることでしょう。
確かに、
野球ゲームが下手であっても、
2人プレイを1人でやれば、
容易に「完全試合」を達成できます。
でも、
そんなインチキではなく、
ゲームの方で「完全試合」を実現するためのシチュエーションを、
『実況パワフルプロ野球'95』(1994 PS)は用意していたのです。
佐々木朗希投手にも、
最新作でエピソードが再現される
現役プロ野球選手になれるチャンスが訪れました。
今だと、
DLCで一気に再現される可能性があるため、
『eBASEBALL プロ野球スピリッツ2021 グランドスラム』(2021 Switch)、
『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』(2022 PS4)、
『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』(2022 Switch)
あたりの動向を楽しみにしましょう。
そして、
佐々木朗希投手を憧れる子供たちは、
タイトルに「パーフェクト」と付いている、
由緒正しき野球ゲーム
『メジャーWii パーフェクトクローザー』(2008 Wii)
でしっかりトレーニングして、
第二の佐々木朗希投手を目指してください。
なりきれるのは「朗希」じゃなくて「吾郎」なんですけどね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?