いつかきっととびだせシリーズは見つかるはず
1983年7月15日にファミリーコンピュータが発売されたため、
ファミリーコンピュータが39周年になりました。
ファミリーコンピュータ時代には面白い試みが沢山あり、
その一つに立体視への挑戦がありました。
1987年に発売された『とびだせ大作戦』(1987 FCDS)は、
ファミコンにおける立体視に関わる最初の商品でした。
『とびだせ大作戦』では「スーパー3Dモード」にすることで
立体視を実現していました。
この「スーパー3Dモード」を楽しむためには
「とびだせメガネ(別売)」が必要で、
「このメガネは“とびだせシリーズ”共通で使え」ることになっていました。
「とびだせシリーズ」の第2弾は、
「とびだせ大作戦に続くスーパー3D画面が君をとらえて放さない」
ことでお馴染みの『とびだせレーシング』というゲームだったようです。
しかし、
『とびだせレーシング』というゲームは全く見つかりません。
ファミコン以外のハードも必死に探してみたところ、
『FLATOUT 2 GTR(がんばれ! とびだせ! レーシング!!)』(2007 PS2)
というゲームを発見。
ところが、
『FLATOUT 2 GTR(がんばれ! とびだせ! レーシング!!)』
は残念ながらメガネに対応していなかったようです。
いつかきっと「とびだせシリーズ」の新作が発売されるだろうと
期待したのですが、
全く発売される気配がありません。
やっとのことで見つけたタイトルに「とびだせ」と付く
『とびだせ どうぶつの森』(2012 3DS)は、
メガネのいらない3Dを実現したニンテンドー3DS向けのゲームなので、
やはりメガネを必要としていませんでした。
『とびだす! パズルボブル3D』(2011 3DS)が
「とびだせ」ではなく「とびだす」だったのは、
スクウェア・エニックスさんが
「とびだせシリーズ」を意識してのことのはずなので、
メガネを使った「とびだせシリーズ」の新作が発売されることを
身を乗り出さず気楽に待ちましょう。
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