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女子高生は完全に逃げ遅れていた

2008年1月24日に
女子高生逃げる!心霊パズル学園 Super Lite 2500』(2008 NDS)
が発売されたため、
女子高生逃げる!心霊パズル学園 Super Lite 2500
が15周年になりました。

女子高生逃げる!心霊パズル学園 Super Lite 2500』は、
「3つ並べて消し去る」「戦慄の心霊パズル」ゲームなのですが、
どことなく「もう逃げられない」と思わせる雰囲気がありました。

その要因を考えてみたところ、
答えは2006年発売の
ソロエルパズル 童話王国』(2006 NDS)にありました。

ソロエルパズル 童話王国』は、
「童話の世界のキャラクター達と織り成すクリエイティブMMORPG」
『童話王国』のキャラクターを扱ったアクションパズルゲーム。

「幻獣をタッチ」して、
「スライドさせて幻獣を動か」して、
「同じ幻獣を縦・横3つ以上並べ」て消していくゲームでした。

女子高生逃げる!心霊パズル学園 Super Lite 2500』も、
「スライドさせて縦方向、横方向に
悪霊を3つ以上並べると消すことができ」るパズルゲームなので、
ソロエルパズル 童話王国』との類似性がしっかりと確認できます。

そして、
「特殊な消し方」の「スクエア消し」と「四方陣」を比較すれば、
システム的にかなり一致しているゲームだと確認できます。

つまりは幻獣が逃げて童話の雰囲気がなくなったシステムから
女子高生だけが逃げ遅れたことになるのですが、
そもそものパズルゲームにホラー要素が加わったことが
セールスポイントになり得たかという疑問からも
どうやら逃げ遅れてしまったようなので、
同じシステムの新作が発売されるまでは供養のためにも
女子高生逃げる!心霊パズル学園 Super Lite 2500
を遊び続けてあげましょう。

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