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藤子不二雄Ⓐ作品のゲームには先進性があった

藤子不二雄Ⓐ先生が
2022年4月7日にお亡くなりになりました。

藤子不二雄先生というと、
昔はコンビで活躍されていて、
1987年に藤子・F・不二雄先生と藤子不二雄Ⓐ先生として、
別々に活動するようになりました。

それゆえに、
それ以前の作品については、
何となく作風の違いが気になるモノの、
全てを「藤子不二雄」先生の作品としてまとめて楽しんでいました。

『ドラえもん』という圧倒的に知名度のある作品があるゆえに、
どうしても藤子・F・不二雄先生の方が
レンジを広く人気を誇っているところがあったのですが、
先進性という意味では、
藤子不二雄Ⓐ先生も負けていません。

ファミコン初の藤子不二雄作品と言えば、
お二人の合作だった「オバケのQ太郎」を原作とする
オバケのQ太郎 ワンワンパニック』(1985 FC)
でした。

次に発売されたファミコンソフトは
藤子不二雄Ⓐ先生の「忍者ハットリくん」を原作とする
忍者ハットリくん 忍者は修行でござるの巻』(1986 FC)
でした。

ディスクシステムでは、
そもそも藤子不二雄作品がほとんどない中で、
真っ先に発売されたのが
藤子不二雄Ⓐ先生の「プロゴルファー猿」を原作とする
プロゴルファー猿 影のトーナメント』(1987 FCDS)
でした。

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「ドラえもん」の出ないハードに藤子不二雄Ⓐ先生の影あり、
とまでは言い切りませんが、
メガCDにも藤子不二雄Ⓐ先生の「笑ゥせぇるすまん」を原作とする
笑ゥせぇるすまん』(1993 MCD)
が登場しています。

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そしてWiiでも
ドラえもんWii ひみつ道具王決定戦!』(2007 Wii)
の発売から1年近く遅れるも、
とてつもない先進性がある
プロゴルファー猿』(2008 Wii)
は発売されています。

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あまりに先進性がありすぎて、
いまだに誰にも評価されていないのが
ただひたすらに残念です。

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