松本さんの弟子になって稼げるチャンスがあった
1988年2月18日に
『松本亨の株式必勝学』(1988 FC)が発売されたため、
『松本亨の株式必勝学』が35周年になりました。
『松本亨の株式必勝学』は、
「東証1、2部の代表100銘柄を対象に、
88年、89年の株価を完全シミュレート」したゲームで、
「株式売買を実戦さながらに楽し」むことができました。
「100万円の元手を2年間で1億円にすること」ができれば、
松本亨氏の弟子になることができ、
「未公開の㊙株価予想術を伝授して」もらうことができました。
弟子になること自体はゲーム内のみのことですが、
「未公開の㊙株価予想術を伝授」については、
ある意味現実の出来事で、
『松本亨の株式必勝学』には
「日刊ゲンダイ紙面を通して、松本亨の超㊙銘柄がわかる、
暗号解読機能」が搭載されていました。
『松本亨の株式必勝学』は、
「レベル25以上、資産総額1億円以上を達成し、
無事エンディングをむかえたプレーヤーは、
タイトル画面でSPECIALのモードを選択できるようになり」、
「日刊ゲンダイに定期的に(週に1回程度)載る
数字と記号で作られた暗号文をそのまま入力」すると、
「松本亨氏からのメッセージ」を見ることができたのです。
期限が区切られていないので、
今でも日刊ゲンダイの紙面に暗号らしき何かが見えてしまい、
『松本亨の株式必勝学』で入力したら
「松本亨氏からのメッセージ」が見れてしまう
奇跡があるかもしれないのですが、
「その後の当該銘柄の株価の動きに関しては、
当社は責任を負いません」ので、
くれぐれもよろしくお願いします。
ちなみに、
『松本亨の株式必勝学 PARTⅡ』(1989 FC)では、
暗号が掲載された時期は発売日を含め
3カ月間程度だったことから推測するに、
『松本亨の株式必勝学』をクリアして
暗号を確認して実戦で活用できた「本物の弟子」は
相当少なかったのではないかと思われます。
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