サマーなゆえにタイトルが長かった
20XX年7月7日に
日本のどこかにある小さな島「夢ヶ島」で始まる物語。
このサマーな暑さゆえに、
背表紙を見せられたとしても、
正式なタイトルを思い出すのは困難でした。
正式タイトルは、
『夏色ハイスクル★青春白書
転校初日のオレが幼馴染と再会したら報道部員にされていて
激写少年の日々はスクープ大連発でイガイとモテモテなのに
何故かマイメモリーはパンツ写真ばっかりという現実と向き
合いながら考えるひと夏の島の学園生活と赤裸々な恋の行方。』(2015 PS4)
というとんでもなく長いタイトル。
サマーなゆえに、
担当者も面倒くさくなったのか
『夏色ハイスクル★青春白書(略)』
と正式タイトルを呼ぶのを放棄するくらい長いタイトルでした。
しかし、
95年12月25日に、
セガサターンで発売したあのゲームも
タイトルの長さは負けていないようです。
『真・女神転生デビルサマナー 悪魔全書』(1996 SS)によると、
そのタイトルは
「真・女神転生デビルサマナーに登場する悪魔を
ハイレゾモード(高解像度モード)を使用した
美麗なグラフィックで再現したCG集。
共に行動する事のできる255体の悪魔と、
ボスとして登場する約30体の悪魔を収録。
本編「デビルサマナー」登場時の能力、
伝説上の記述、
由来などの情報を同時に収録しており
データベースとしての活用も可能。
本編を遊んだ人も、
遊んでいない人でも楽しめるような作りになっています。
タイトルを示す“「”と対になる“」”がないため、
いまだにこの長いタイトルの終わりが見えず、
現在に至っています。
サマナーゆえに、
担当者は面倒くさがらずに
早く“」”を召喚してタイトルを確定してください。