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そんなゲーム機見つけられないんで遊べないん

ファミコンと言えば
所さんのまもるもせめるも』(1987 FC)
といっても過言ではありません。

「これが所のファミコンだ。」と自信満々なのだから、
きっと「まいった」しないといけません。

しかし、
ゲームの舞台の「「ファミコン」の街」には、
どことなく違和感がありました。

実のところ、
この「ファミコン」が
「ファミリーコンピューター」の略称だったところに、
とにかくまいってしまうのです。

ファミコンに詳しくない人からすれば、
「ファミリーコンピュータ」と「ファミリーコンピューター」の
違いは気にならないことでしょうけど、
究極にこだわり持つ人は
「ファミリーコンピューター」というゲーム機を見つけるまで
ゲームソフトを楽しむことが出来ません。

究極タイガー』(1989 FC)だって、
「ファミリーコンピュータ」向けのゲームだから楽しめました。

もしも「ファミリーコンピューター」向けのゲームだとしたら、
律儀なゲーマーたちは遊べずに困っていたに違いありません。

それに比べると、
PCエンジンの『究極タイガー』(1989 PCE)を買った人たちは、
本当にお気の毒さまでした。

律儀なゲーマーたちはきっと、
今でも「PCエンジイン」を探し求めて見つからず、
究極にまいってしまっているのではないでしょうか。


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