チョコなしでも手に入るビックリマンシールがある
4月1日といえばエイプリルフールなのですが、
実は「ビックリマンの日」でもあるのです。
嘘つき呼ばわりされそうですが、
実は2015年から日本記念日協会によって
4月1日は「ビックリマンの日」と認定されています。
ビックリマンといえば、
やっぱりビックリマンシール。
ビックリマンシールは、
チョコをウエハースで挟んだ
チョコレート菓子「ビックリマンチョコ」のおまけで、
パッケージを開けるまでシールの絵柄がわからないため、
収集欲を大変刺激されるシールでした。
それゆえに、
シールだけをゲットしてチョコを捨ててしまうという
不届きな子供が発生したのですが、
現在でも、
遊戯王カードをゲットして
ゲームソフトはメルカリで売ってしまう人が
大量発生していることを考えると
いつの時代も変わらないようです。
昔のシールを今でも持っていれば、
それなりにプレミアがついている可能性があり、
おもちゃ箱や引き出しからシールが出てきたら、
頭に「¥マーク」が浮かんでしまうのですが、
シールが単体で出てきた場合には、
そのシールの価値が全くわかりません。
「ビックリマンチョコ」の袋を開けた後、
シールと一緒に袋を保管するような
コレクター気質のある方はそれほどいないでしょうから、
そのシールがいつのどのバージョンのシールなのか
認識するヒントがなくなってしまっているのです。
ビックリマンシールを収集している人の中でも
ビックリマンチョコをまるまる保管しているような人は
きっと少ないことでしょう。
それと比べると、
ゲームソフトに付属しているシールであれば、
ゲームソフトをおいしく食べてしまうこともないため、
パッケージをそのまま保管できていて、
当然ながらシールもきれいな状態でキープできているはずです。
『ビックリマン2000 チャージングカードGB』(2000 GBC)の
初回限定版には「湯あみ天女」のスペシャルシールが
入っていました。
『ビックリマン大事典』(2007 NDS)には
「ヘッドロココ」のシールが同梱されていました。
新品を買えば必ず同じシールが手に入ったのは
ある意味ありがたがったのですが、
むしろスペシャルシールの入っていない
『ビックリマン2000 チャージングカードGB』の
通常版が存在するのであれば
より価値があるのでは……。
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