「ｐｌａｙ」は「プレイ」と書く方が間違いが少ない

英語をカタカナで表記するとき、
同じ単語であっても表記が変わることがあります。

「遊ぶ、演奏する、試合、遊び」などの意味のある
「play」もその1つで、
「プレイ」とされる場合と「プレー」とされる場合があります。

パッケージゲームのタイトルを調べてみると、
どちらもシリーズモノが結構見られました。

まずは「プレイ」とされる事例。

圧倒的に多いのが「プレイで覚えるシリーズ」で、
『プレイで覚える英単語でるでる1700 センター試験レベル対応』（1999 PS）、
『プレイで覚える中学英単語でるでる1200』（1999 PS）、
『プレイで覚える英単語でるでる1700』（2000 PS）、
『プレイで覚えるシリーズ 世界史キーワードでるでる1800』（2000 PS）、
『プレイで覚えるシリーズ 日本史キーワードでるでる1800』（2000 PS）、
『プレイで覚える英熟語でるでる750』（2000 PS）、
『プレイで覚えるシリーズ プレイで覚える漢字検定でるでる1100』（2000 PS）、
『プレイで覚えるシリーズ7 TOEIC TEST 語句でるでる1700』（2001 PS）、
『プレイで覚えるシリーズ8 ゲームではじめるTOEIC TEST まずは入門編1500』（2003 PS）
の9タイトルが発売されています。

続いて、
「プレイスタジアム」シリーズが、
『プレイスタジアム』（1996 PS）、
『プレイスタジアム2』（1997 PS）、
『プレイスタジアム3』（1998 PS）、
『プレイスタジアム4 不滅の大リーグボール』（1999 PS）
の4タイトル。

他にも
『ヴァーチャルビュー R.C.T エイゾープレイ』（2003 PS2）
の「エイゾープレイ」シリーズや
『プレイボーイカラオケ Vol.2』（1996 SS）
の「プレイボーイカラオケ」シリーズなど、
ラインナップの少ないシリーズや
単体のタイトルがちらほらと見られます。

一方「プレー」とされる事例。

「ウイニングイレブン プレーメーカー」シリーズが
『ウイニングイレブン プレーメーカー 2008』（2008 Wii）、
『ウイニングイレブン プレーメーカー 2009』（2009 Wii）、
『ウイニングイレブン プレーメーカー 2010』（2009 Wii）、
『ウイニングイレブン プレーメーカー 2010 蒼き侍の挑戦』（2010 Wii）、
『ウイニングイレブン プレーメーカー 2011』（2010 Wii）、
『ウイニングイレブン プレーメーカー 2012』（2011 Wii）、
『ウイニングイレブン プレーメーカー 2013』（2012 Wii）
が7タイトル。

「ベストプレープロ野球」シリーズが、
『ベストプレープロ野球』（1988 FC）、
『ベストプレープロ野球 新データ』（1988 FC）、
『ベストプレープロ野球II』（1990 FC）、
『ベストプレープロ野球'90』（1990 FC）、
『ベストプレープロ野球スペシャル』（1992 FC）、
『ベストプレープロ野球』（2002 GBA）、
『新ベストプレープロ野球』（2003 PS2）
が7タイトルと多めなのですが、
それ以外にはほとんど見られません。

ゲーム機の名前に「プレイステーション」があることからも、
「プレイ」が圧倒的に多いようですね。

ということで、
「play」という単語を見たら、
積極的に「プレイ」と書き換えることをおすすめします。