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P.S.「おにぎり」がまずいです

6月18日はおにぎりの日。

「おにぎり」といえば、
かつては手で握るのが一般的だったため、
家庭によってかなり形の違うおにぎりが見られました。

ご時世的に、
手で直接握ったおにぎりを食べることを
おすすめしにくくなっていますし、
潔癖症な方々は手で握ったおにぎりを敬遠する傾向もあります。

それゆえに、
最近ではコンビニで売っている、
機械で握られたおにぎりの方が定番になりつつあります。

しかし、
大抵のおにぎりの味は具で決まると言っても過言ではなく、
握り方が雑でボロボロと形が崩れたとしても
おにぎりがまずくなることはまずありません。

ゲーム界隈の「おにぎり」と言えば
忍者じゃじゃ丸くん 鬼斬忍法帖』(1997 PS)
が有名です。

1997年2月21日にプレイステーション向けに発売された
忍者じゃじゃ丸くん 鬼斬忍法帖
は著名な方が作ることが宣伝されたタイトルだったのですが、
実際の商品は単に
「パワーアップして帰ってきた」ゲームになっていました。

続いて、
半年後の1997年10月9日にセガサターン向けに
忍者じゃじゃ丸くん 鬼斬忍法帖・金』(1997 SS)
が発売されています。

忍者じゃじゃ丸くん 鬼斬忍法帖・金
には『忍者じゃじゃ丸くん』(1985 FC)が遊べるという、
明確な中身の追加が見られました。

パッケージや取扱説明書を見た限り、
それ以外に明確な変更点は見られないのですが、
それでも『忍者じゃじゃ丸くん 鬼斬忍法帖・金
は「プラチナゴールド決定版」となっていました。

1998年2月26日発売のセガサターン版
スーチーパイアドベンチャー ドキドキナイトメア』(1998 SS)
ではOPミニゲームに
「忍者じゃじゃ丸くん真鬼斬忍法帖」が採用されていて、
「忍者じゃじゃ丸くん 鬼斬忍法帖」シリーズとは
関係ないことを断りつつも、
『忍者じゃじゃ丸くん 鬼斬忍法帖・金』
の評判がそれなりに良かったことが想像できます。

それに対して、
1998年4月9日にプレイステーション向けに発売された
スーチーパイアドベンチャー ドキドキナイトメア』(1998 PS)
ではOPミニゲームが「VSスーチー・キャプテンフラッグ」
に差し替えられてしまっているのですが、
プレイステーションの「おにぎり」は
何かまずいことでもあったのでしょうか?

とりあえず解説書を見ても答えは書いていないようですが……。


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