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「・」がある世界も「・」がない世界も等しく難しい
1992年11月27日に
『アウター・ワールド』(1992 SFC)が発売されたため、
『アウター・ワールド』が30周年になりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1669551439375-6dy3Hr34Nm.jpg?width=800)
海外の原題は「Another World」なので、
世界的にも『アウター・ワールド』がやっとのことで
30周年になったと考えても問題ないことでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1669551448578-4i3fNFegFT.jpg?width=800)
『アウター・ワールド』は難易度が高いゲームとして有名ですが、
「ビクター音楽産業株式会社が自信を持ってお薦めする
全く新しいタイプのアクションゲーム」でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1669551458592-1xk54XymSp.jpg?width=800)
自信があるのならてこ入れをする必要はないはずですが、
なぜか取扱説明書の最後のページには
「ヒント」が掲載されていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1669551468879-wwSZltYhYg.jpg?width=800)
1994年には3DO向けに
『アウターワールド』(1994 3DO)が発売。
![](https://assets.st-note.com/img/1669551478671-JdwDToRGWO.jpg?width=800)
『アウターワールド』は、
スーパーファミコン版『アウター・ワールド』
と同じゲームだと思われるのですが、
なぜかタイトルから「・」が抜けてしまっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1669551486622-YdvEUUmklP.jpg?width=800)
そのせいか、
『アウターワールド』の取扱説明書を確認すると、
「ヒント」のページの内容に若干変更があり、
スーパーファミコン版『アウター・ワールド』に掲載されていたヒントの
2番目の「バリア」と3番目の「スーパーショット」の項目が、
3DO版『アウターワールド』のヒントから削除されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1669551497305-tsbAi2Vg60.jpg?width=800)
このことから
『アウター・ワールド』より『アウターワールド』の方が
難易度が下がったかと言うとそうではなく、
『アウターワールド』では操作方法の説明のページに
「バリヤの張り方」と「スーパーショットの撃ち方」
が追加されているので、
「ヒント」にする必要がなくなっていただけなのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1669551505375-dHSda9DG2i.jpg?width=800)
つまりは、
『アウター・ワールド』では、
基本操作さえも操作方法のページに記載していなかったのですから、
難易度が高いと感じてしまうのは必然だったのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1669551513317-9LlhS6qVs7.jpg?width=800)
とはいえ
『アウターワールド』も「最初のステージの攻略方法」を
取扱説明書に記載してしまっているので、
難易度についてはそうは変わりません。
![](https://assets.st-note.com/img/1669551520357-cRxiNz98a5.jpg?width=800)
『アウター・ワールド』のアクセスコードと
『アウターワールド』のパスワードは相互利用が可能なので、
手詰まりになったらお互いのワールドを行き来して、
ぜひともクリアを達成してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1669551527540-8YquKeBnNR.jpg?width=800)
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