乗り掛かった船はまだ目的地に着いていないはず
2002年8月22日に
『プロジェクト・ミネルヴァ』(2002 PS2)が発売されたため、
『プロジェクト・ミネルヴァ』が20周年になりました。
『プロジェクト・ミネルヴァ』は藤原紀香主演のアクションゲームで、
翌年にはリニューアル版にあたる
『プロジェクト・ミネルヴァ プロフェッショナル』(2003 PS2)
が発売されています。
『プロジェクト・ミネルヴァ』は、
「顔の表情からアクションまで、
藤原紀香の全面協力により、リアルに再現」しているのに、
なぜか「映画やドラマでは決して見られない藤原紀香」
になってしまったという不思議な作品。
『プロジェクト・ミネルヴァ プロフェッショナル』では、
「320種にもおよぶ多彩なアクションすべてが、
モーションキャプチャーによるリアルな動きに進化」したことからも、
『プロジェクト・ミネルヴァ』の「リアル」は
疑わしいと言わざるを得ません。
そもそものところ、
『プロジェクト・ミネルヴァ』の「全面協力」は
どの程度だったのでしょうか?
『プロジェクト・ミネルヴァ』の時点で
モーションキャプチャーを採用していなかったのでしょうか?
『プロジェクト・ミネルヴァ』と
『プロジェクト・ミネルヴァ プロフェッショナル』
の間に藤原紀香さんの演技力が劇的に向上して、
「リアルな動きに進化」したのでしょうか?
『プロジェクト・ミネルヴァ プロフェッショナル』
では別の人でモーションキャプチャーをしたのでしょうか?
正直なところ答えは全く見えないのですが、
とにかく藤原紀香さんの本気はこんなもんじゃないはずなので、
藤原紀香さん全面協力による
『プロジェクト・ミネルヴァ リアリズム』
の開発をただひたすらに望みます。
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