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ウラジーミルがつくったロシアの落ちゲーが存在した

8月10日は帽子の日。
 
「8」と「10」で「ハット」と読む語呂合わせから
8月10日は帽子の日と制定されています。
 
帽子を使ったゲームと言えば、
なんてったって『ハットリス』(1990 FC)で決まりでしょう。

ハットリス』は「テトリスの作者パジトノフ氏」が
「楽しさは私が保証します」と断言するほどに
面白いことで有名なゲーム。

ハットリス』では取扱説明書の「作者からのメッセージ」でも、
テトリス』(1988 FC)を前面に出しつつ、
新作として『ハットリス』を紹介しているのですが、
「私達の新作ゲーム」と言っていることもあり、
パジトノフ氏ひとりのゲームではないことがわかります。

このパジノトフ氏の左側に写っている方こそが
「バディミール・ポヒルコ」氏。

その後、
ハットリス』(1991 PCE)と『ハットリス』(1991 GB)が発売。

PCエンジン版『ハットリス』では
作者の姿が確認できなかったのですが、
ゲームボーイ版『ハットリス』では、
イラストになったパジトノフ氏と
「バディミール・ポヒルコ」氏が再び登場しています。

この「バディミール・ポヒルコ」という名前を英語表記にすると
「VLADIMIR POKHILKO」となり、
ウラジーミル・プーチン氏(VLADIMIR VLADIMIROVICH)
の「VLADIMIR」と同じなので、
「ウラジーミル・ポヒルコ」と読んだ方が正しい発音になるのでしょう。

ちなみに「アレクシィ・パジトノフ」という名前を英語表記にすると
「ALEXEY PAJITNOV」となり「ALEXEY」は
アレクセイ・ナワリヌイ氏(ALEXEY NAVALNY)
の「ALEXEY」と同じになるのですが、
ゲームの世界では
「ウラジーミル」より「アレクセイ」の方が成功している未来を
我々が生きていることを忘れてはいけません。


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