色味が足りないジュエリーは何ともカラッとしない
11月11日はジュエリーデー。
1909年11月11日に農商務省令第54号により、
宝石の重量の表示にカラットが採用されたため、
11月11日がジュエリーデーになっています。
ジュエリーを扱ったゲームは多々ありますが、
カラットと言えばやはり『プチカラット』(1998 PS)でしょう。
『プチカラット』は、
「反射してくるボールを自機で打ち返し、
自機に迫ってくるストーンを破壊」していく、
「アルカノイド」と「パズルボブル」をミックスしたような、
簡単ルールのパズルゲーム。
「ストーン」と呼んでいるとはいえ、
実際にはキラキラと輝く宝石ゆえに、
カラーであることが必須なタイトルでした。
それゆえに、
ゲームボーイではカラー対応タイトルとして
『プチカラット』(1999 GBC)が発売されたことは、
何ともカラッとしない出来事でした。
ゲームボーイ版『プチカラット』では、
CGカードを収集要素があるにしても、
CGカードの総数が70枚なのか85種類なのかで
もやもやします。
そして、
ゲームボーイカラー対応タイトルと言えば、
ゲームボーイカラーだけでなくゲームボーイでも遊べるため、
ゲームボーイで色とりどりのストーンが
どのように見えるかについては非常に不安になります。
そもそもの取扱説明書のカラーも抑え目なので、
肝心のキャッチコピー的な文字が全然読めず、
誰もが12個の秘石を集めて
この文字を読みたいという願いをかなえるべく、
『プチカラット』を日夜遊ばざるを得ないのです。
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