想いは消えない、より深くなる。

今年、3月5日の夜に11年4か月一緒にいた
愛犬(黒ラブ)が永眠しました。

ちょうどふた月ほど前に狂犬病予防注射と鑑札の通知が。
通知を見て最初に思ったのは
その頃にどうなってるんだろう、でした。
嫌な想像通り、今日は上の子だけを連れていってきました。

少し前のことは別途記してます。

12年前の11月23日に彼女はうちにやってきました。
誕生日も年齢もわからない。
翌年の春に上の子と一緒にかかりつけの獣医さんで
定期健診してもらった時に見つかった手術跡。

どうも産まれてすぐに避妊手術を受けていた様子。
きっと、大切に育ててもらってたはずなのに。
そして、おそらくその時で推定1歳。
ということは、警察に保護されたのは生後半年ほど。

上の子はまだやっと外での散歩をはじめた頃。
それなのに、一人で放浪してたなんて
事実を知って胸が締めつけられる想いでした。

2匹同時の散歩は大変なので
順番に連れていこうとすると
置いて行かれる時に切ない声で呼んでたのも
想像できない寂しさや辛さを経験してたから。
そう、思ってしまいます。

上の子よりも力も強く
何度も脱走してはあちこちで保護されたり
(その時、お世話になった方々感謝してます。)
手分けして家族総出で必死探し回ってたら、
ひょっこりと戻ってきたり。

思いおこせば色んな思い出を作ってくれました。
これからも「ありがとう」の気持ちを
忘れないでいたい。
本当にたくさんの幸せをありがとう。
最期まで一緒にいてくれてありがとう。



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ちまめ
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