涼本あきほの「き」が抜けない!のダイレクトマーケティングとオンライン対戦ゲーム歴13年のオタクの話

ご挨拶

みなさん、初めまして。
さけちゃん.jpと申します。
普段はシャニマスでグレード7の底辺プレイヤーとして底のほうにある泥水をすすって飢えを凌いで生きています。

今回、私はどうしても全人類へ感謝の気持ちを伝えたくて、noteを書いてみることにしました。
勢いのまま、書き殴ってやるぜ!という気持ちで書いているので、拙い部分があると思いますが、ご理解いただけると幸いです。

宣伝

さて、早速ですがみなさんは涼本あきほの「き」が抜けない!という番組をご存知でしょうか。こちらの番組は声優である涼本あきほさんの番組で、OPENREC.tvという配信サイトで月1回行われているものになります。

内容としては、お便り紹介(ふつおた、「き」が抜けたエピソード、きが抜けた「写真館」)、ゲームコーナー(有料会員SS席の中から抽選で選ばれた方と一緒にゲーム)、2022「き」がぬけないカレンダープロジェクト(涼本さんが毎月のカレンダーを描く)、「き」がぬけない萌えセリフにチャレンジ(3つの萌えセリフの中から視聴者が一つ投票して一番多かったものを涼本さんが読んでくれます)となっております。(2022/9月現在)

前半パートと後半パートに分かれており、前半パートは誰でも無料で視聴することができますので、興味のある方は是非一度見てください。
また、毎月送られてきたお便りで番組内で読まれなかったものは、ひとことお返事として、涼本さんから文章でお返事を書いてくれますので、読まれなくて悲しいみたいなことはありません。(毎回すごい量のお返事を書いてる涼本さん本当にすごい)
一回くらいお便り書いてみたいな・・・と思ってるのであれば。是非送りましょう!ひとことお返事でレスポンスが返ってくるのはめちゃくちゃ嬉しいのでおすすめです!

そして、有料会員(月額880円~)になると後半パートが視聴できるほか、過去のアーカイブの視聴や番組のDiscordに参加することができます。
有料会員には、A席(月額880円)とSS席(月額3300円)の2種類があり、SS席になると、上記の特典のほかに番組限定の動画(月1更新)の視聴やゲームコーナーで涼本さんと一緒のゲームに参加する権利(抽選)、オフ会イベントに抽選で優先的に席をご用意(年1回ほど)が付いてきます。
また番組Discordで放送後の感想コメントやオフショット、2022「き」がぬけないカレンダープロジェクトで描いたカレンダーもSS席の方限定で送られてきます。(オフショットの写真がとても良すぎるので全人類に見て欲しい。カレンダーのイラストもとても可愛らしくて眺めるだけでなく、携帯の待ち受けにしたりもできます。SS席しか勝たん!)

気になった方は是非、下記のURLからどうぞ!


本題

さて、宣伝も一区切りついたところで、オタクの自分語りタイムです。
冒頭でも触れましたが、結論から申し上げますと、私はみなさんに感謝したいのです。
まぁこれだけだと何言ってんだこいつって感じなので、ここまでの感情に至った経緯をお話しいたしましょう。

タイトルにもあります通り、今から13年前に私はPlayStation3でオンライン対戦ゲームを始めました。
それはメタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオットというゲームでメタルギアシリーズと呼ばれるものになります。
このゲームではオンライン対戦ができるモードが付属されており、通称メタルギアオンラインと呼ばれていました。
メタルギアというタイトルは家庭用ゲームをプレイされている方であれば聞いたことあるかもしれません。
ただし人気タイトルではあるものの、当時はオンライン対戦ゲームそのものが人々に知れ渡っているわけではなく、私の同世代で周りにプレイしている人間はいませんでしたね。
考えてみれば当然のことで、PlayStation3の当時の発売価格は6万円と家庭用ゲーム機にしてはかなり高額でした。
今のNintendo Switchが3万円で買えることを考えると、すぐに普及しなかったのもある意味当然です。
また、オンラインに接続してゲームをプレイするにしても、人々に馴染みのあるジャンルではないゲームが多かったのも要因としてあります。
マリオカートや、スマブラなんかは今でも人気のあるタイトルですが、オンラインというものが存在しない時代から人気がありました。
対戦ゲームというジャンルで真っ先に思いつくタイトルは、やはり任天堂作品が強いです。
プレステの主要タイトルは、そういったジャンルとは違っていて、RPG系、三國無双、パワプロ、ウイイレ、レースゲーム等がメインでした。(逆に私はこの手の作品をプレイしていないので、何があったかまったく思い出せずググりました。)

私が主としてプレイしていたジャンルはTPS(サードパーソンシューティング)、FPS(ファーストパーソンシューティング)といったジャンルで、メタルギアオンラインはTPSというジャンルになります。

TPSは3人称視点でプレイするもので、キャラクターの周りにカメラがあり、キャラクターの顔を正面から見たり背後から見たりが自由にできるものとなります。
FPSは1人称視点でプレイするもので、人間と同じ視点なので、プレイキャラクターの顔や背中を見ることはできず、右側を見るためには自分自身の視点を右にずらさなければならないものとなります。

はっきり言ってしまうと、13年前このTPS、FPSというジャンルはマイナーなジャンルと言えるものでした。
実銃をモチーフにした題材が多く、銃やミリタリーに興味のある人が主な購買層で、何も知らない人間が面白そうだなと思って買うジャンルではなかったと思っています。

ただ一方で、今現在を見てみれば、このジャンルをマイナーなジャンルだと思う人はいないと思います。
スプラトゥーンを始め、PUBG、Fortnite、Apex、Valorant等シューティングをモチーフにしたゲームが数多く広まり、日本でもたくさんの人に愛されるジャンルとなりました。

このマイナーだったジャンルが日本で広く浸透していったきっかけはやはりyoutubeの普及でしょう。
ゲーム実況や配信で見たのをきっかけにプレイする人が増え始め、爆発的に勢いを増していったように思います。
もちろん、13年前でもこのジャンルは十分に面白かったです。ただこれを面白いですよと周りに宣伝したところで始める人は少なかった訳で、ここまで一般的になった今、昔からプレイしてきた側としては、やっと伝わったか!といった感動さえ覚えます。

ただ、まずなんといっても、これだけの人を惹きつけるゲームを開発してきたクリエイター達には感謝してもしきれません。
昔からずーっと、このジャンルでのゲーム開発を続けてきて、技術がどんどん進化していくたびに、ユーザーを飽きさせない新しい取り組みをし続けてきたことは本当に素晴らしいことだと思います。

スプラトゥーンを開発した任天堂は、特にこのジャンルを全く知らない人達をイカに取り入れるかを意識していることが感じられます。くコ:彡
どんなに面白いゲームであっても、プレイしてもらえなければ始まりません。
マイナージャンルであったはずのTPSゲームで文字通りの老若男女が楽しめるゲームを作るのがどれほど難しいかというのは、ここまでご覧いただいている方ならお分かりでしょう。
ポップで可愛らしい見た目でありながら、TPSの醍醐味である撃ち合いを血生臭いものにせず、楽しませるというコンセプトを考えた人間はまさに天才です。

スプラトゥーンや、その他たくさんのTPS、FPSのジャンルをプレイしてくれる人達がたくさんいるおかげもあって、今では声優さんがこういったジャンルのゲームをするのも珍しくはなくなってきました。

夢にも思わなかった日

13年前の私に、お前が好きな声優さんとこのジャンルで一緒にゲームができる日が来るぞ!と言われても、全く想像がつきませんし、当然夢にも思わなかったです。

それが突然やってきます。
そう、涼本あきほの「き」が抜けない!のゲームコーナーでスプラトゥーン3が選ばれたのです。

当然のことながら、私はすぐさま告知を見て応募することを決意しました。
もし、一緒にプレイ出来たとしたら、それは今までの人生で最も幸福な瞬間になるだろうと応募する時点で胸の高鳴りが収まりませんでした。
応募してからの数日も気が付けば当たったらどうしよう、当たったらいいなとそればかり考えていました。

ついに放送当日。
放送開始1時間前くらいになって、何も来ていなかったので外れたんだなと思ってお風呂に入ろうとしました。
一応確認しておくか、と思いDiscordを開くと、、、

みなさま、お世話になっております。

このたび9月配信回の配信ゲームプレイのご応募ありがとうございます。

ゲームプレイ関連のご連絡はこちらで行いますので、よろしくお願いいたします。

以下略。くコ:彡

!?!?!?!?!?!?!?!?!?

この通知を見たときに心臓が止まりました。
つまり一回死んでるんです私。

当たると思ってなかったわ!!!!!!
当たると思ってなかったわ!!!!!!!!!!!!!

そう叫びながらお風呂に入りにいきました。

お風呂に入ってる途中でも心臓がバクバクしすぎて一回破裂しました。
つまり二回死んでるんです私。

なんとかセルフリザレクションしつつ、お風呂から出ることに成功した私。
予定では、お風呂に入ってご飯を食べてから放送を見るつもりだったので、ご飯の用意をして食べます。が、、、、、
緊張しすぎて喉を通りません・・・。
もはや緊張しすぎて、ご飯どころではなかったのです。
そんなこんなで、無理やり食べきって若干気持ち悪くなったところで、ついに放送が始まります。

ちなみに、ゲームコーナーでは、今まで一回も涼本さんは視聴者に勝ったことがありません。
私は、もし涼本さんと同じチームになったら、今日だけは絶対に勝たせると心に決めていました。
今までに、このジャンルでプレイしてトッププレイヤーとして居続けた意味が、今日この時の為にあると思い、勝たせられなければ自害も厭わないという覚悟でした。
(ちなみに敵になった場合は、味方の人に申し訳ないけど、涼本さんにボコボコにしてもらおうと思ってました。折角だし、やられてみたいじゃん???)

そんなこんなで、ゲームコーナーの時間。
肝心のチーム分けは、涼本さんと同じ。
この後どれくらい試合をするのか分からない以上、最初で最後のチャンスかもしれない。
そう思うと、自分自身にとてつもないプレッシャーをかけているせいもあってか、緊張はとんでもないことになってました。
案の定、私は1試合目の内容は全く覚えていません。
ただ、勝った瞬間にとんでもないデカい声で、よっしゃあ!とガッツポーズしたことは覚えています。
そして、同時にとてつもない安堵感がありました。
当初の目標であった、絶対勝たせるをひとまず達成できたことによって、私の人生3回目の死を未然に防ぐことが出来たからです。
その後の2試合目からは楽しんでプレイしようという余裕も生まれ始め、純粋にゲームを楽しくプレイすることが出来ました。
全部で4試合やって、結果的に4試合全てで同じチームになり、また、全ての試合で勝利することが出来ました。

一言だけ、言わせて欲しい。

涼本あきほとスプラトゥーンして全勝したオタクは世界で私だけということ

やめて!投げるなら石じゃなくて、せめて、ゴムボールとかにして!!!

すみません、調子に乗りました。

さすがに冗談ですからね。はい。(このnoteは深夜に書かれています。お許しください。後生ですから。)

真面目な話、全ては、ゲームを開発してくれた人達、プレイしてくれる人達がたくさんいたから、今こうして私はここにいるんだ!と気づいたときには、本気で感動して涙が出ました。(あまりにも限界オタクすぎる・・・。)

自分の好きなジャンルで、大好きな声優さんと一緒にゲームが出来る時代になったんだって実感が、体験してみてようやく湧いてきました。

正直な話、13年やってますと言っても、当然毎日やってるわけではないですし、やってない期間のほうがトータルしたら長いんじゃないかとさえも思います。
やる期間もあればやらない期間もある。愛着がめちゃくちゃあるかというと、そうでもないかもしれないなとすら思います。

そんな時に、私の心の中にずっと刺さり続けてる言葉がありまして・・・。

10年好きだった物は、もう一生好きな物だ。

グリザイアファントムトリガーVol.8より
妻に怒られるのが分かってて、何故急に古い車を買ったのかと娘に問われた時のワンシーンです。
もし良かったらプレイしてみてください。面白いですよ:)

もはや多くの人にとって、10年間好きなものってそこまで数多くはないと思います。
私自身を振り返ってみてもやっぱり、真っ先に思い浮かぶのはオンライン対戦ゲームでした。
私にとっては文字通り人生の半分を共に過ごしてきたもので、たくさんの思い出があります。
色んな人との出会いがあって、たくさんの影響を受けてきたとも言えます。
今はもう、当時のような熱狂的にプレイするほどではないけれども、それでも私はこのジャンルの成長を今後も見守っていくんだと思っています。

本当に、TPS、FPSというジャンルをプレイしてくれて、楽しんでくれて、本当に本当にありがとう!!!

13年間見守ってきた人間の一人として、私は本当にお礼がしたいです。
夢にも思わなかったことを叶えてくれたのは、他ならぬたくさんの人達なので。
どうか、これからも、楽しくプレイしてくれたら嬉しいです。
めちゃくちゃ長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

終わりに

くぅ~疲れました!w
これにて完結です!

割と勢いだけで書いたんですけど、6000文字突破してて草です。
ダイレクトマーケティングしながらも、オンライン対戦ゲームに関する論文みたいなものになってしまっていて、なんじゃこりゃって思ってます。

一つだけ誤解のないよう弁明しておきたいんですけど、スプラで勝てたのは私のおかげでーす!みたいな感じで書いてますけど、そうじゃないんです。
涼本さんがめちゃくちゃ頑張って敵を倒して塗ってました!!!!!
私は自分に出来ることを精一杯頑張っただけで、みんなのおかげで勝たせてもらったようなもんなのです。チームの勝利はみんなの勝利ですからね!

最近はスプラトゥーンをプレイしておりますが、TPSでもFPSでも分からないことがあったら、タイトルに関係なく聞いていただければ大抵の事は答えられます。
もし、興味があって始めようか迷っている方や、始めたけどどうすればいいのか分からない方はお気軽にご連絡ください。(下記TwitterでDMでもリプでも大丈夫です)


一緒にやる人がいないという方は是非一緒に遊びましょう!
Switchのフレンドコード SW-1142-5719-2709

書き足りない気もするのですが、ひとまずこれで終わりにしようと思います。
今日はCDTVのライブに参加するので、そろそろ出発しなくてはなりません。(現在9/17の13時35分)
現地で涼本さんを見に行くぞ~!
みなさんも一緒に楽しみましょう!
それでは!


(チョクメはいいぞ!)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?