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「結局、なにがやりたいの?」

2021.8.22

「御社っていろいろやりすぎじゃない?」という意見を頂くことがあるのですが、日本酒業界には取り組むべき課題が山積みな状態だと認識しているので、ひとつひとつ取り組んでいたら、僕たちの人生の方が先に終わりを迎えてしまいそうです。その他にも、日本酒業界や伝統文化の明るい未来を自分自身の目で見届けたいという想いも強く、自分自身がやらない選択をして後悔したくないこともあって、たくさんの事業を実験的に取り組むことを大切にしています。人生は一度きりなので、気になったことは全てやり通したい。それで、失敗したとしても仕方がないなという感じです。まだ、僕も25歳なのでまだまだ、やり直しは効くのかなと。自分で体験して、全ての物事に対して納得できないと気が済まない性格なので、自分自身の考え方が変わらない限りは、今後もそのように事業を展開していく可能性が高そうです。その他にも、会社の業績や他人の評価を気にした運営や決定をすると、やらない選択がベストな決断になってしまう事も多くなることが予想でき、保守的な考え方になってしまうことや仕事に対してのモチベーションが下がるのも怖いので、あまり他人の評価は気にしないようにしています。もしかすると、弊社の事業の大半がやらない選択をする方がはるかに効率的で、その方が会社にとって利益を生み出せる可能性も高いかもしれません。それなのにも関わらず、そんな決断を平気で下す経営者は未熟で失格かもしれません。短期間で結果が求められる大きな会社の社長であれば、すぐに解任になってしまうことだって考えられます。しかし、「100社あれば、100通りの考え方」があり、正解はありません。僕の夢は会社の銀行口座にお金を貯めることでも、会社を売却して多くの資産を築くことでもありません。僕は「日本酒の魅力を発信する。」という終わりのない目標を追い続けることが、自分にとっての本当の幸せなので、現在の状況が十分に幸せな環境なのです。その結果、弊社の事業を通して誰かを笑顔にすることができたら、もっと幸せです。僕自身、「結局、なにがやりたいの?」に対しての明確な答えは持ち合わせておらず、それについては、追求する気も特になく「やりたいことをやりきる。」という曖昧な考え方しかありません。他の会社とは雰囲気も違い、独特な印象や未熟だという雰囲気を与えているかもしれませんが、僕はこの社風が割と好きです。今の時代も日本酒業界も、常に他者と比較を繰り返しながら競争するような雰囲気が蔓延してしまっているので、弊社くらいは弊社らしく取り組んでいけたらと考えています。競争せずに自分たちのやるべきことに対して真剣に取り組み、社会に対して良い影響を与えていけたら、弊社の存在意義も感じてもらえると思うので、スタッフ全員一丸となって日々精進していきます。

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