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日本酒を巡る本(仮)

2022.2.14

日本を巡る旅をスタートしてから5年の歳月が経過した。大学在学中に始めた日本を知る旅は想定よりも多くの時間を要した。1度巡れば全てを理解できると勘違いしていた。日本を巡れば、巡るほどに日本について何も知らないことを実感し、吸収したいという願望も次第に強くなった。これからも変わらずに日本について知る旅は続けていくつもりだ。その過程での発見を日本について詳しく知らない人にも魅力を伝えていきたいという願望も今は強くなってきている。だからこそ、書籍という形式で農家などの一次生産者や飲食店、日本酒の魅力を伝える旅本の出版を目指すことにした。多くの世代にとって実用的な旅本の出版を目標としながら、特に若い世代が「行ってみたい!」と感じてもらえるような内容に重点を置き、優れたデザインで永久保存版の書籍をリリースしたいと構想を練っている。僕にとっての理想的な旅行雑誌は情報量が適切であること。恐らく、1冊に各都道府県の魅力を目一杯に詰め込んでも旅行者は国内旅行の場合、1泊2日や2泊3日のプランを組むケースが多い。そうなると、物理的に掲載されているスポットを回りきるのは難しい。そして再び、同じ場所に訪れた頃には雑誌は消えている。また、SNSやインターネット等の普及により、日常的に訪れたい場所をリストアップしている人も多いのではないかと考察している。僕にとって理想的な旅本はユーザーがネットで集めた情報に+1でアドバイスしてくれる内容が掲載されていること。そして、ユーザーが必要とする情報は信頼性の高い、価値観を共有したアドバイザーがおすすめしたい場所やサービスの詳しい情報を求めているのだと思う。なぜなら、インターネットやSNSで検索したら魅力的な場所やグルメなどの情報に一瞬でアクセスすることが可能な時代であるからだ。なので、僕は日本酒専門の酒販店を運営している立場を活かし、「日本酒×グルメ」というテーマで47都道府県の魅力を発信し、グルメと日本酒に関心のある人に向けた1冊の旅本をリリースしたい。書籍の出版は2023年末を目標としている。そのために、今までに日本を巡った経験を活かし、書籍を出版したいと考えているので、あらためて日本を巡る予定だ。今までに出会った蔵元にもアドバイスを求めながら、自分の感覚を信じて情報を収集していきたいと思う。「日本酒×グルメ」の内容に特化する理由は日本酒に興味のある人が知りたい情報は親和性が高く、共通点の多い、地元で愛されてきたグルメなのではないかと考察しているからだ。都内は料理人の技術力で勝負する高級な飲食店が多いが、地方は素材の鮮度を活かした飲食店が圧倒的に多い。しかも、都内と比べても流通コストや中間問屋、地価が安価な点もあり、低予算でもグルメを楽しめるのが地方の大きな魅力だと感じている。だからこそ、予算2000円以内で楽しめるグルメを紹介する旅本にしたいと構想している。若い世代にも手軽な感覚で旅本を読んでもらいたいので、リーズナブルで美味しいグルメというテーマ、それに加えて魅力的な日本酒を紹介したい。そして、自己満足の書籍ではなく、読者にとって便利で大切にされるような旅本を目指していきたいと思う。

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